2008年02月08日
Gunze L.A.R. GRIZZLY WIN MAG
え~、問答無用の「勝手に連動企画」第3弾、今回はグンゼ産業の「L.A.R. GRIZZLY WIN MAG」の登場です。
というわけで、今回は だいじそさまのブログ『元祖「GUN物喪志」』との「連動企画」でございます。
実銃&トイガンの簡単な情報は前出の記事をご覧ください。半年ほどまえの記事ですが、意外とちゃんと書いてありますね。
現状で他社からは製作されていないモデルですね。誰もが知っているというほどの知名度はないものの、それほど好き嫌いの分かれるとはおもわれないデザイン、大口径ならではの迫力等ガスブロで製作されてもよいモデルだとおもいます。なによりその大きさはガスブロ向きであるとおもうのですが、いかがでしょうか。
ところで、今回改めて見ておもったのですが、メッキの質感がなかなかよいですね。フレームとスライドの色調が若干異なるように見えるのも驚きです(経年変化?)。グンゼ産業、侮れません。撤退が惜しまれるところであります。これは、ぜひともコンペンセイターモデルも入手したいものです。
2007年08月30日
Gunze L.A.R. GRIZZLY WIN MAG
今回は、グンゼ産業の「L.A.R. GRIZZLY WIN MAGNUM」です。
実銃は、ガバメント系のスタイルながら45口径ウィンチェスターマグナムを発射するマグナムオートです。というより、実際にガバと互換性のあるパーツがあるそうです。80年代に発表され、世紀をまたがず生産中止になったと聞きます。
トイガンの製作は旧グンゼ産業によるもので、90年代にトイガン部門から撤退しており、現在は入手困難のようです。
グンゼ産業は一時精力的にエアコッキングガンを製作しており、本モデルのように競合の少ない機種もモデルアップしていました。内部構造についても、かなりリアルさを追求している時期があり、本モデルは価格の割合に再現度が高いとおもいます。
写真にあるマガジンに装填された弾丸が見えるような機構や、実用性は?ながらアジャスタブルなリアサイト、グリップセフティの再現、かなりリアルなグリップの仕様など、なかなかの意欲作とは言えませんでしょうか。
バリエーションとしては写真のブラック、ステンレス仕様のほかにコンペンセイターモデルもあったようです(未所有)。持てば大きさの割りに悲しくなるほど軽く、コッキングすればリアサイトがずれるなど、どうしても価格相応の部分も散見されますが、存在感は楽しいトイガンです。
いまから新規で金型を作るほど売れるモデルではないかもしれませんが、現在のガスブロでリメイクしてみてほしいモデルではあります。