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トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
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Posted by ミリタリーブログ at

2022年08月27日

TANAKA SMITH & WESSON M500 8-3/8inch のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・S&W M500 8-3/8インチのご紹介です。








M500は世界最強の称号に相応しい貫禄がありますが、実射のほうもかなりインパクトがあるようです。当時の専門誌の記事によれば装填数の5発を撃つだけでも腕に痛みが残るようで、機会があっても実射は怯んでしまうかもしれないですね。
シリンダーに合わせてフレームも大型化されており、総重量は2kgオーバーということで保持するにも膂力が必要とされそうです。
なんにせよインパクトのあるモデルであるということは事実ですので、トイガン化にも適したモデルになっています。









本モデルはVer.2化されたものとなっています。刻印のリアル化がメインですが、雰囲気を楽しむには重要な変更ですね。
ABSにめっき加工されたモデルですので実銃ほどの重量感は望めませんが、手にしたときのインパクトは充分感じ取ることができます。
手持ちのM629と比べてみると、大型であったNフレームが通常のモデルに見えてくるほどの「体格差」があります。
こういう比較ができるのも1/1スケールの模型とも言えるトイガンの楽しみのひとつですね。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年08月20日

B.W.C. SMITH & WESSON SW1911SC E-SERIES のつづき






本日は、きのうに続きましてB.W.C.・S&W SW1911SC Eシリーズのご紹介です。








他社向けに1911オートのフレーム、スライドを製造していたS&Wが2003年に満を持して自社ブランドで販売を開始したのがSW1911シリーズとなります。
そこからはS&Wらしく数々のバリエーションを展開しており、当ブログでもWAがモデルアップしたもののほか、あじゃさまに再現していただいたアジャスタブルサイトモデルタクティカルレイルモデルをご紹介しています。
そういった中で、本モデルはスケイルドタイプのスライドセレーションやラウンドバット化など手のかかるモデルとなっていますので、トイガン化は嬉しいですね。









B.W.C.ではGM-7をベースにいくつかのメーカーの1911オートを展開しており、本モデルもそのひとつとなっています。
Gun マガジン誌ではパフォーマンスセンター版の紹介もされていましたが、B.W.C.はこちらもラインアップに加えていますね。
最近は再現性も高くなった分、販売価格も比例してしまっているのがツライところですが、今後も魅力的なモデルを手掛けていっていただきたいものです。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年08月13日

B.W.C. CZ CZ100 のつづき






本日は、きのうに続きましてB.W.C.・CZ M100のご紹介です。








実銃はCZ社開発の初のポリマーフレームオートということで一定の期待があった印象ですが、前述のとおりグロックの影響は大きかったものの凌駕するには至らず、それでも10年ちょっとの販売期間を経て販売終了となっています。
S&Wのシグマ 40Fほどに割り切って開発することもできなかったのだとは想像しますが、全体的にやや中途半端な印象はありますね。
一方で、見た目ほどに違和感のない握り心地のグリップや操作系パーツの配慮などはCZ75の系譜を感じさせてくれます。









最近のトイガンと比較すると粗も目立ちますが、エアコッキングガンとしては充分及第点と言える水準になっているとおもいます。
トリガーガード周りの複雑なラインもよく再現されており、実銃メーカーの刻印もきっちり入っていて好感が持てますね。
実銃の評価を勘案すると再度のモデルアップは望めそうにありませんので、大事に保管していきたいとおもっています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年08月06日

KSC CZ CZ75 2nd のつづき






本日は、きのうに続きましてKSC・CZ CZ75 2ndのご紹介です。








実銃は9×19mmを15発装填できるハイキャパシティモデルですが、非常に握りやすいものになっているようです。
トイガンにはなりますが、92F系と比較してみるとその差は歴然ですね。
往年の名銃・ブローニングハイパワーもそのグリップ感には感心したものですが、CZ75はその流れを汲むモデルと言えそうですね。









本モデルはKSCに勢いのある時期に製作されており、非常によくまとまった好印象のモデルです。
最近も表面処理のバリエーションを販売していますが、こういうモデルは継続して販売してほしいものです。
また、なかなかバリエーションも難しいとはおもいますが、できればCZ85なども手掛けてくれれば嬉しかったですね。
個人的にはいまならモデルガン化しても一定程度の販売が見込めるとおもうのですが、いかがでしょうか。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年07月30日

KJ WORKS CZ P-09 DUTY のつづき






本日は、きのうに続きましてKJ ワークス・CZ P-09 デューティーのご紹介です。








2013年に発売された本銃は、比較的入手しやすい価格帯ながら実用面に優れたものだったようです。
先行していたSP-01ファントムはCZ75シリーズとマガジンの互換性があったのに対して、本モデルはそれらを廃することで可能となったデザインがツールとしての発展性に繋がったのだとおもいます。
CZ75のもつ優美さこそないものの、ツールとしての完成度を高めたP-09は2022年現在もカタログに掲載されており、一定の成功を収めたという評価になるのではないでしょうか。









本モデルはKJ ワークスの日本市場向けモデルでしたが、残念ながらフレームのカラーバリエーション以外には繋がっていません。
できればP-07がラインアップに加わってくれれば嬉しかったのですが難しいようですね。
一方で、別の会社からおそらくは同じ金型を使用したとおもわれるCO2モデルが販売されていますので、今後もなんらかのかたちで日本市場に刺激を与えてくれることを期待しています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年07月23日

TOKYO MARUI H&K HK45 TACTICAL のつづき






本日は、きのうに続きまして東京マルイ・H&K HK45 タクティカルのご紹介です。








USSOCOMの次世代拳銃選定プログラムに提示されたHK45ですが、開発にあたりラリー・ヴィッカースとケン・ハッカーソンとが設計に携わったこともあり、完成度の高いモデルに仕上がっているようです。
人間工学に基づいてデザインされたグリップのパターンは好みが分かれそうですが、全体的にH&Kらしいまとまりがあり好感が持てます。









本モデルも東京マルイ製らしく、そつなく仕上がっている印象です。
本モデルではスレッデッドバレルを活かしてサプレッサーが付属しているのがポイントでしょうか。個人的にサプレッサーが活きるような状況はないのですが、それでも意味もなく取り付けてみたくなりますね。
個人的には.45ACPを採用したHK45は競作になったものの、VP9(SFP)は国内メーカーからモデルアップがないのは残念なところです。
H&Kのハンドガンは魅力的なものが多いので、もう少し充実してくれることを願っています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年07月16日

MARUZEN WALTHER P99 のつづき






本日は、きのうに続きましてマルゼン・ワルサー P99のご紹介です。








実銃ではポリマーフレームを採用してから、黒と銀以外の「色」が採用されることが多くなった印象です。
P99も例外ではなく、実銃でもオリーブグリーン色のフレームを採用したモデルが販売されていたようです。
この類の有効性はわたしにはわからないのですが、バリエーションとして展開されると、それはそれで嬉しいものがありますね。









マルゼンからもデザートサンドカラーのバリエーションが出ていた記憶があります。
そちらはやや明るい印象がありましたが、オリーブグリーンは黒とは異なった精悍さを感じますね。
前回までに記載したとおり、手元にあったもののそのままになってしまっていましたので、今回あじゃさまに組み替えていただき、ようやく積年の宿題が解消された想いがあります。
マルゼンP99はよいですね。あじゃさま、今回もありがとうございました!






  
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2022年07月09日

AJA-ARMORY WALTHER P990 のつづき






本日は、きのうに続きましてあじゃカスタム・ワルサー P990のご紹介です。








ワルサー社初のポリマーフレームオートとして誕生したP99は先行したモデルを研究し開発しており、完成度は高かったようにおもいます。
トイガンのP99はワルサー社のライセンスを受けていて、その魅力を充分に表現してくれています。
マルゼンはコンパクトモデルであるP99Cを発売しましたが、それ以上のバリエーション展開はされませんでした。
P990が加わることは難しかったとおもいますが、P99の完成度が高かっただけにPPQがラインアップに加わってくれれば嬉しかったですね、









先述のとおりP990はダブルアクションオンリー(DAO)化され、それに伴いスライド上面のデコッキングボタンが廃されています。今回は外観はもちろんDAO化も再現していただいています。
元々は安全対策のひとつとして採用されたDAOモデルですので、トイガンで必要かと問われれば答えに詰まる面もありますが、このような特殊用途なモデルに惹かれてしまうのが蒐集癖を持つ者の性というしかないかもしれません。
なんにせよ、いまでもトイガンとして高い完成度を誇る(と個人的におもっている)P99のバリエーションを手にすることができて、あじゃさまには感謝しております。この度もありがとうございました!






  
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2022年07月02日

TOKYO MARUI FN FNX-45 TACTICAL のつづき






本日は、きのうに続きまして東京マルイ・FN ハースタル FNX-45 タクティカルのご紹介です。








実銃はUSSOCOMの次世代拳銃の選定に対応して開発されたモデルとなっています。このほかにH&KがHK45を提示したとのことですが、残念ながらこのプログラム自体が中止となったため両モデルとも制式採用とはなりませんでした。
とはいえ、両モデルとも法執行機関の要請に応えるべく開発されており、結果としてどちらも民間市場でも評価されているようです。
アクセサリーレールやスレデッドバレルにアンビとなった操作系パーツはもちろんのこと、オプティカルサイト用のマウントまで準備されていて、その点でもたしかに人気が出そうなモデルではありますね。









トイガンとしての完成度も非常に高い印象で、スライド、フレームのツートンの再現も雰囲気が出ていますね。フレームのシボの具合もよく、程よい高級感があります。
先述のとおりFNHのメーカーロゴが再現されていないのは非常に残念ですが、うまく似せてあります。実銃メーカーの許諾を取るのがベストではありますが、ライセンス料が販売価格に転嫁されるであろうことを勘案すると、このあたりはやむを得ないところかもしれませんね。
詳しくはありませんが、サードパーティの製品とうまく付き合うというのもひとつの選択なのかもしれないとおもうところでもあります。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年06月25日

KSC H&K MK23 USSOCOM PISTOL のつづき






本日は、きのうに続きましてKSC・H&K MK23 U.S.SOCOM ピストルのご紹介です。








前回記載のとおり実銃は米特殊部隊の要請の元にオフェンシブピストルとして開発がスタートしていますが、過剰な要求スペックから大型化し、かえって取り回しが悪いものとなってしまいました。
また、1990年の開発開始後、冷戦終結などの時代背景の変化もあって、実際の納入となる'96年には当初予定の9,000丁から7,500丁に減らされていたということで、そういう点でも「成功」というには遠い結末となってしまっています。
また、この反省がその後のUSSOCOM JCPに活かされて、FNX-45やHK45に繋がっているとおもうと興味深くもありますね。









KSCらしく非常に凝った造りだった本モデルですが、一方で作動性はイマイチだった記憶があります。この辺りは、実銃の寸法もあり仕方のないところかとおもいます。
KSCではその後USPコンパクト 、USP45、HK45とH&K製のハンドガンをラインアップに加えており、メーカーの柱のような位置付けになっていました。
残念ながらVP9は加わっていませんが、以前のKSCだとどのように仕上げてきたのかとは想像してしまいますね。
国内メーカーが国内の市場だけで商売をすることは難しいのかもしれませんが、ぜひファンがドキムネになるような製品を届けてほしいものです。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(4)[きのうのつづき]