2025年02月28日
Gun Professionals誌の紙媒体終了に寄せて

みなさま、こんばんは。Gun Professionals誌の紙媒体終了から1箇月が経ちました。これまでなら当月号の感想記事をお届けしていた頃ではありますので、紙媒体終了を受けておもったことを書かせていただきます。
前身の月刊Gun誌は2011年11月号を最後に休刊となりました。わたしがGun誌を購入し始めたのは1994年5月号からだったと記憶しています。それ以前にも書店でGun誌を手に取ったことはあったのですが、専門用語たっぷりのあまりに「硬派」な内容になかなか購入には至らなかったというのが正直なところでした。
しかしながら、実際に購入してみると美麗な写真やわからないながらにきっちりとしたものということは感じさせる解説に魅了されていきました。それからは毎月購入していき、5年10年と重ねていったのです。
Gun誌で得た知識はなかなか周囲に開陳できるものではありませんでしたが、それまでにない「豊かさ」を得られたようにもおもっています。
余談ではありますが、Gun誌を購入し始めた月には、AM誌、CM誌も購入していたのですが、後者についてはどうにも記事が馴染めず1回のみで終了。AM誌は版型が大きくなってからも購入していたのですが、路線についていくことができずお付き合いは終了してしまいました。
なにが自分に合ったのかは判然とはしませんが、なんでもよかったわけではないのは事実のようです。
そのGun誌自体も先述のとおり突然の休刊となり、その後にGun Professionals誌とGun Magazine誌とが創刊となりましたが、古くからの方はご存じのとおり後者はちょうど10年前の2015年3月号を最後に途絶えてしまいました。
Gun誌とその流れを汲むGun Magazine誌とが突然の休刊となったことに鑑みれば、Gun Professionals誌のWEB媒体への移行自体は時代の流れに沿ったものでありますし、きちんとアナウンスがあった点でもよかったことだとおもっています。
紙媒体でなくなったことは非常に非常に残念におもっていますが、これは主に感傷的な意味合いでしかないのかもしれません。
新しいWEB媒体の会員登録は、まだしていません。記事の充実具合をもう少し見てみてから会員登録を決めたいと考えています。
以前にGun誌が終了となったらどうしようかと想像したことがあります。その時に考えたひとつは「トイガン趣味の終了」、もうひとつは「このブログの終了」でした。
今回はWEB媒体への移行であって「終了」ではないのですが、今後どうしようかということを再度考える契機にはなりました。
出した結論としては「蒐集物の縮小」です。
これまでに当ブログで500丁のトイガンを紹介、それ以外にもまだまだご紹介できていないモノがあります。一方で、所有しているすべてを満遍なく手にできているわけではなく、偏りが発生してしまっているのも事実です。
この状況をもう少し変えるべく、まずは重複しているモデルやほぼ同様のモデルを中心に手放していくことにしました。終活というわけではありませんが、ひとつの契機としてはよかったのかとおもっています。
最後に。当ブログについては、いましばらくは継続をさせていただきたいと考えています。
毎月の専門誌記事で薄めに薄めていた状況ですが、その状況を改めて、いましばらく続けていくつもりでおります。
歩みは遅いかとおもいますが、引き続きお付き合いいただければ幸いです。というところで、では、また。
Posted by Virna at 23:59│Comments(0)
│[閑話休題]