2009年04月11日
GC NATIONALMATCH / MGC & WA -3
本日は「コルト ゴールドカップナショナルマッチ ~MGC・モデルガン / WA・ガスガン篇~」の第3回となります。
今回は例のごとくのおまけ写真となってます。
▲MGC/イライアソンのリアサイト。
再販分では再現されない時期がありました。
再販分では再現されない時期がありました。
▲WA/ハンマーの形状がすこし違います。
WAのほうが鋭角的です。
WAのほうが鋭角的です。
以前はあまり好きではなかったゴールドカップナショナルマッチですが、いまはひとつの憧れとして好きなモデルとなっています。
MGCのモデルガンは欲しくなった頃には市場になく、悔しい想いをしたモデルのひとつでした。その後、某イベントで中古品を購入したときは非常に嬉しかったのをおぼえています。それからも色々と探し回ってシルバーとナチュラルHW、6インチモデルまでは購入しました。
ウエスタンアームズのゴールドカップナショナルマッチは、一頃いまいちにおもわれた同社が復調を遂げたモデルだとおもいます。出来は上々で満足感のあるものに仕上がっています。
実銃のほうでは古い部類に入るモデルだとはおもいますが、トイガンではまだまだ魅力的なモデルですよね。
▲MGC/グリップパネルはプラ製です。
▲WA/こちらはヘレッツ社の木製グリップ。
トリガーの形状もやや違います。
トリガーの形状もやや違います。
── というような感じで3回にわたりお届けした「トイガン比較」ですが、いかがなものでしょうか。
せっかくの蒐集物ですので、これからは複数丁のトイガンを取り上げるような記事も考えてゆきたいとおもってます。では、またあした。
2009年04月10日
GC NATIONALMATCH / MGC & WA -2
本日は「コルト ゴールドカップナショナルマッチ ~MGC・モデルガン / WA・ガスガン篇~」の第2回となります。
今回はスライド上面に着目してみます。まずは下の写真をご覧ください。
▲MGC(左)とWA(右)の比較。
今回比較してみて気付いたのですが、おおきな違いとしてフロントサイトの位置がありました。わかりづらい写真ながらご確認はいただけるかとおもいますが、WAのほうが前方に位置しております。
実銃の写真を検索してみたのですが、決定的な写真は見出せず、なんだかどちらも正しいような・・・。
▲MGC/刻印はきっちり打たれてます。
黒一色で精悍ではありますね。
黒一色で精悍ではありますね。
▲WA/でも、シルバーのチャンバーもステキです。
あと、アップの写真は撮ってないのですが・・・、WAのブッシングは薄いらしくバレルが突き出たようになってます。
この点は、これまでに見慣れている分だけMGCのほうが好きかもしれません。でも、ちらりと見えるバレル先端の輝きも、それはそれで魅力的だったりします。
▲MGC/イライアソンサイトはどちらもよく再現されています。
▲WA/WAのリアサイトのベースピンはダミーとなってます。
2009年04月09日
GC NATIONALMATCH / MGC & WA -1
やや唐突にはじまった「トイガン比較」の企画。これは我が家にありますトイガンたちを引っ張り出して、なんとなく比較してみようというかなり緩い企画でございます。これなら組み合わせ次第でしばらくネタには困らず済むという、浅慮に近い計算もあったりします。
で、初回は「コルト ゴールドカップナショナルマッチ」の登場です。ゴールドカップナショナルマッチ自体はいくつかのメーカーから製品化されていますが、今回はMGCのモデルガン(いわゆるGM9)とウエスタンアームズのガスガンを取り上げました。
▲MGC/スライドストップノッチの形状が特徴的です。
▲WA/トリガーガード付け根あたりのフレームのラインがやや違いますね。
刻印については、線の強弱や微妙な位置の違いはあれ、両者ともおおきな相違はないようです。
全体の印象としては、スライド厚の差が効いているのか、微妙にWAのほうがスリムに見えます。このあたりは、製作時期の違いがありますので仕方ないことだとおもいます。
▲MGC/スライド刻印は双方ともおとなしめ。
▲WA/チャンバー部のシルバーが映えます。