< 2024年03月 >
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
過去記事
アクセスカウンタ
プロフィール
Virna
Virna
トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 17人
オーナーへメッセージ

2022年05月06日

MKK FN HERSTAL FIVE-SEVEN USG






今回は、我らがマルシン工業の「FN HERSTAL Five-seveN (5-7) USG FDE」のご紹介です。








実銃は、ベルギー・FN ハースタル社製のオートマチックピストルです。
名称の由来となった5.7x28mm弾という小口径高速弾を使用しており、ボディアーマーを貫通するという高い初速が特長となっています。
装弾数は20+1発となっており、小口径を活かした仕様となっています。









トイガンとしてはマルシン工業のほか、東京マルイもガスブローバックをモデルアップしています。
ちなみに本モデルは、マルシン工業がCO2仕様として販売したものとなります。









まさかの競作となった5-7ですが、マルシン工業、東京マルイともそれぞれに特色があり所有欲を充たしてくれるものとなっています。
実銃も本記事投稿時点でも一部仕様は異なるもののカタログに記載されていますので、P90の相棒としての役割は一定程度あるのかとおもわれます。
CO2版は他にはない実射体験を得られますので、GBBファンの方にはぜひ一度は手にしていただければとおもっています。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)マルシン工業 [GG]

2022年02月18日

MKK COLT ANACONDA 8inch






今回は、我らがマルシン工業の「コルト アナコンダ 8インチ」のご紹介です。








実銃は米コルト社が同社初の.44マグナム採用リボルバーとして、'90年に発表、翌'91年に発売したモデルです。
フレームはAAフレームという呼称となっており、トルーパー MK-Vキングコブラ等のVフレームより半回りほど大きくなっている一方で、グリップ部はVフレームと同寸法になっていてグリップパネルの互換性が保たれています。
メカニズム自体はVフレームとおなじものを採用しており、外観はパイソン(の大型化)、中身はキングコブラというものに仕上がっています。









トイガンでは唯一のモデルアップとなっています。
初期の製品は以前にご紹介していますが(アナコンダ 6インチ)、今回ご紹介のモデルは昨年末に発売されたもので、バレル部の刻印が見直されたほか、グリップも新造されています。









刻印の実銃準拠化ということで久しぶりに購入した本銃ですが、.44マグナム用にマッシブになった外観はやはり魅力ですね。
これがモデルガンになればとおもわないでもないですが、意外にマルシン工業はリボルバーのモデルガンは少なく、例えばカートリッジの使い回しといったことも叶わないため実現は難しそうですね。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)マルシン工業 [GG]

2009年11月13日

MKK CZ CZ75 2nd






今回は、マルシン工業の「Česká zbrojovka CZ75 2nd」のご紹介です。








実銃は、旧チェコスロバキアで開発された9x19mmを使用するオート拳銃ですね。フレームがスライド下部を覆うような噛み合わせとなっており、やや特徴的な外観となっていますが、作動方式にはブローニングタイプのショートリコイルを採用しており、比較的スタンダードな拳銃といえます。
また、スチール削り出しで製作されていた1stモデルに対し、2ndモデルは生産性をあげるためにロストワックス製法に変更されています。









トイガンとしてはいくつか製作されており、当ブログでもMGCKSCのガスガンをご紹介しています。
モデルガンについては、マルシン工業のやや変則的なものしか製作されていないのが残念ではあります。









本モデルは排莢式ガスガンとして製作されたものです。一連のシリーズとしては、G21キンバー・ゴールドマッチ TEN II (リンクはタクティカルフォース)につづき、3作目となりますね。
元々は、これまた以前に販売されていたライブカートモデルのガワを一部使用しているようで、リメイクモデルとも言えそうです。
作動も安定しており、排莢式ガスガンとしても非常に楽しめるモデルになっています。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(2)マルシン工業 [GG]

2009年11月06日

MKK COLT GOVERMENT MODEL






今回は、マルシン工業の「COLT GOVERMENT MODEL」のご紹介です。








実銃は、民間向けに製作されたガバメントモデルで、第二次世界大戦後からMK IV シリーズ70の出る'70年まで製作されたものです。









ガバメント自体は、トイガンとしても数多く製作されている定番モデルですね。
代表的なものは、やはりコルト社のモデルになるかとおもいますが、クローンモデルも含めますとかなりの種類が製作されています。









前回も書いておりますが、本モデルはBB弾の発射とともに薬莢を蹴りだすライブカート式ガスガンの第一弾として製作されました。
動作としては2段引きになっているトリガーを引くと、まずBB弾が発射され、つづいてスライドの後退がはじまります。作動方式自体は、この頃のガスブロとしてはスタンダードなものとなっています。
実際の作動面ではやや厳しいものがありましたが、なによりBB弾の発射と薬莢の蹴りだしが楽しめるというある種「理想」といえるトイガンであったとおもいます。








  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)マルシン工業 [GG]

2009年09月21日

MKK KIMBER TACTICAL FORCE






今回は、マルシン工業の「KIMBER GOLDMATCH TEN II TACTICAL FORCE」の登場です。








実銃は、米キンバー社初のポリマーフレームオートです。
元々はイスラエルのブル・トランスマーク(Bul Transmark)社との共同開発によるもののようで、同社では「BUL M-5 ライン」として使用口径やサイズに種類があるようです。









トイガンとしては初のモデル化となっています。
ガバタイプのポリマーフレームオートというとSTI / SVI のようにグリップ部とシャーシが分割となったモデルのトイガン化が主流でしたが、本モデルのようにシャーシ内蔵というのははじめてですね。









本モデルは排莢式ガスガンとしてG21につづき発売されたゴールドマッチ TEN II のバリエーションモデルとして製作されました。ゴールドマッチとの大きな違いとしては、コーンバレルからブッシングタイプとなったことと、フロントセレーションがなくなったこと。さらにレバーとマガジンが黒く処理されていることでしょうか。
同梱されるカートが減っているということもありますが、ほぼ仕様が変わらず販売価格を下げているという点では普及機の位置付けであるともいえますね。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(3)マルシン工業 [GG]

2009年07月21日

MKK SFA M1911-A1 OPERATOR







今回は、我らがマルシン工業の「SPRINGFIELD ARMORY M1911-A1 OPERATOR」のご紹介です。
昨日の記事の「ハイブリッド仕様モデルガン」の流れから、ちょっとタイミングを失っていたままになっていた本モデルの登場となりました。








実銃は、米スプリングフィールド・アーモリー社が開発したガバメントクローンですね。
最近は標準装備となったフレーム下部のレール付きのほか、「いかにもカスタム」風なパーツが奢られています。









トイガンとしては・・・、おそらく唯一のモデルアップですかね。WAのガバのバリエーションについてはちょっと把握しきれていませんので、もしかしたら製作されたことがあるかもしれません・・・。









マルシン工業のガスブロ・ガバメントとしてはライブカートのガバメント以来のモデルアップですかね。
最近のマルシンの新規での機種選定からすると、ややスタンダードすぎる気もしますが、ガスブロ8mmBB弾を浸透させる役割を持っていたとすれば順当かもしれませんね。
全体的なできばえとしては、まぁ、いつものマルシン製品かな~という感じです。色々なところで指摘されていますが、ちょっと小キズが散見されまして、やや残念だったりします。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(3)マルシン工業 [GG]

2009年05月11日

MKK NMB NEW NANBU M60







今回は、我らがマルシン工業の「NMB NEW NANBU M60」のご紹介です。
ちなみに、本モデルの商品名としては「POLICE REVOLVER」となっており、一切「ニューナンブ」とはうたわれていませんが、本ブログではニューナンブとさせていただきます。








実銃は、新中央工業(現 ミネベア大森製作所)が警察庁からの依頼を受け開発した、日本警察向けの小型回転式拳銃ですね。使用弾薬は.38spl で5連発となっています。
公開されていない事項が多いようで、ある意味もっとも身近な存在でありながら、いまひとつ謎に包まれた銃であるといえそうです。









トイガンとしてはハートフォードがS&W M36をベースに「J-Police.38S」の名称でモデルガンを製作しています。
ハートフォードのモデルガンはともかく、ガスガンでわざわざ型を起こしての製作というのは、ある意味マルシン工業だからこそ成しえた偉業といえるのではないでしょうか。









出来としては・・・、元々のモデルがいまひとつわからないのでアレですが、多分うまく再現しているのだとおもいます。
バレルのテーパーがややきつくおもわれますが、印象だけかもしれません。グリップ部の感じなんかはよくできているような気がします。
あぁ、なんだか全部印象の話になってしまいました・・・。とりあえず、おそらくは他の銃以上に資料が少ないなかでのモデルアップはマルシンあっぱれというところでしょうか。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(2)マルシン工業 [GG]

2009年01月16日

MKK GLOCK 21







今回は、マルシン工業の「GLOCK 21」のご紹介です。









実銃は、マスターピースのひとつとなったド定番モデル・グロック17の口径違いバージョンです。
使用口径は.45ACPで、装弾数は13発となっています。
スタンダードモデルであるG17に比べ、本モデルは大口径対応のため全体の寸法が若干大きくなっています。









トイガンとしては初のモデル化となります。
トイガンでのグロックシリーズといえば以前はMGC、最近ではKSCが展開していましたが、基本的には前出のG17をベースとしたものでした。
このため、G21としてのモデルアップは初となりました。
意外といえば意外、順当といえば順当といえますね。









G21の初モデルアップというのも蒐集癖のある人間としては嬉しいのですが、なにより今回はその機構、「排莢式ガスブローバックガン」という点が目玉ですよね。
ある意味「伝説」といえるライブカートが復活ということで当ブログでも何度か記事にさせていただきましたが、この魅力はなかなか得がたいものだとおもいます。
というところで、早くもいつものように、またあしたに続きます。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)マルシン工業 [GG]

2008年12月12日

MKK MA・TE・BA M-M2007







今回は、我らがマルシン工業の「MA・TE・BA M-M2007」のご紹介です。









実銃は、伊マキナ・テルモ・バレスティック(Macchine Termo-Balistiche)社が開発したスポーツ用リボルバー「Model-2006M」をベースに、士郎正宗氏原作の映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』オリジナルとして設定されたものです。
実銃の最大の特徴としては、バレルが通常のリボルバーとは逆に下側にデザインされている点が挙げられますね。こちらは写真をご覧頂いたほうがわかりやすいかとおもいます。









トイガンとしては当然のことながら、初のモデルアップとなります。
というより、タイアップとはいえ、よくもモデルアップしたなというのが正直なところであります。
おそらくは、今後とも他メーカーからモデルアップされることはないだろうとおもわれます。









トイガンとしてモデルアップしていただけただけでもありがたいのですが、ギミックもきっちり再現されていて楽しいモデルとなってますね。
というところで、いつものように、またあしたに続きます。








ついでに、もう一枚。







  

Posted by Virna at 23:59Comments(4)マルシン工業 [GG]

2008年08月20日

MKK DORNAUS & DIXON BREN TEN







今回は、マルシン工業の「Dornaus & Dixon BREN TEN 」の登場です。









実銃は、コンバットシューティングの神様とも称されるジェフ・クーパー氏が開発に関わったということで有名なモデルですね。一方で、イタリアのメーカーに外注していたマガジンの供給が間に合わず、マガジンなしで発売されるという異例の事態を引き起こしたことでも有名であったりもしますね。









トイガンとしては現在流通しているモデルとしては唯一ですね。80年代後半にはファルコントーイがガスガンで製作していました(未所有)。
米国の刑事ドラマ「マイアミバイス」で使用されていたため、メジャーというほどではないかもしれませんが、比較的認知度は高いモデルですよね。









おそらくは新規製作は無理とおもわれていたブレンテンですが、我らがマルシン工業がなにをおもったか製作してくれたのが、本モデルとなります。20年近く競合機種が市場になかったと考えれば勝算があったのかもしれませんが、そうはいってもバリエーション展開がきくモデルでもなく、本当にモデルアップの選定基準が謎ではあったりします。
というところで、つづきはいつものように、またあした。










  

Posted by Virna at 23:59Comments(2)マルシン工業 [GG]