< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
過去記事
アクセスカウンタ
プロフィール
Virna
Virna
トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 17人
オーナーへメッセージ

2018年12月29日

MGC H&K P7M13






今回は、MGCの「H&K P7M13」のご紹介です。








実銃は、H&K社製作のオートマチック拳銃で、使用弾薬は9x19mm、装弾数は13発となっています。
特徴というよりもそのすべてが「H&Kらしい」と言える銃となっており、ガス圧によりスライド後退を遅らせるディレードブローバックやグリップ部に安全装置とスライドストップの解除機能を持たせたスクイズコッカーの採用など、野心的な取り組みがされています。









ガスガンでは唯一のモデルアップとなります。
エアコッキングガンではマルゼンと東京マルイがラインアップに加えています。
個人的には、MGCの系譜でありH&Kの製品を多くモデルアップしているKSCがその技術力を活かして製作してくれることを期待しておりましたが、残念ながら実現しませんでした。









本モデルはMGCのP7M13シリーズの最初に出されたモデルで、ヘビーウェイト仕様となっております。
MGCではその後にシルバーやABS版、さらにはシューマッハカスタムとバリエーションを広げていきました。
発売は1992年なので、すでに四半世紀以上も前のモデルとなりますが、当時の勢いを感じさせるモデルであるとおもいます。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(4)MGC [GG]

2010年02月23日

MGC GLOCK 17L






今回は、MGCの「GLOCK 17L」のご紹介です。








実銃は、所謂コンペティションモデルで、グロック17をベースに競技用として長銃身化したものですね。
特徴としてはスライド、バレルを延長したとともに、それにあわせ、スライド上面におもに軽量化を目的とした肉抜きが施されています。









トイガンとしては初のモデルアップとなります。ほかに東京マルイがエアコッキングガンで製作していますね。
また、タナカはセカンドとサードフレームのモデルガンとガスガンを製作していますが、モデルガンのG18とガスガンのG34以外のバリエーション展開はありませんでした。









前回も書いておりますが、かなりのヒットであったMGCのグロックシリーズをわたしは所有していませんでした。
売れてるな~という印象はあったものの、当時はマルシン工業製品のみしか購入しないようにしていましたので(歯止めが利かなくなるとおもっていたので・・・)、入手にはいたりませんでした。
その後、いろいろなメーカーの製品を買うようになるわけですが、その頃にはやや古いものとなっていましたし、グロックはタナカ、KSC製でそれなりに満足していましたので、ついつい後回しになっていたのですね。
Gun誌の記事はよいきっかけでして、いまはそのスライドの長さを堪能しております。いや、これはこれでなかなかよいモデルですよね~。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)MGC [GG]

2009年06月23日

MGC BERETTA M96FS INOX







今回は、MGCの「BERETTA M96FS INOX」のご紹介です。
なお、本モデルはバレルにメッキの剥がれが出てきております。残念なことです。








実銃のかんたんなご紹介は、前回のモデルガンの回で行っていますので、よろしければコチラもご覧ください。









モデルガン・M96FS同様、他社では製作されていないモデルですね。
ガスガンでは基本的には刻印のほか、アウターバレルの変更程度での再現だとおもいますので、意外といえば意外かもしれません。









本モデルは、MGCの後期に製作されたM92F系のガスブロのバリエーションですね。
M92Fのシルバーモデルがバリエーションで製作されたか ちょっと覚えがないのですが、あるいはシルバーモデルにプライオリティを持たせるために口径を変えたのかもしれませんね。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)MGC [GG]

2009年05月18日

MGC CZ CZ75 1st







今回は、MGCの「Česká zbrojovka CZ75 1st」のご紹介です。








CZ75 1st については、以前にKSCのガスガンをご紹介しております。









1st モデルのトイガンとしては、2nd モデルで書きましたようにKSCのガスブロと東京マルイのエアコッキングガンが製作されています。
元々、それほどメディアに露出するようなモデルでもないようですので、トイガン化されなかったのはある意味当然なのかもしれませんね。
本モデルは、1st モデルとしては初のトイガン化となっています。









スライド、フレームの形状以外に目がゆく点としては、表面処理の違いがあるとおもいます。
2nd モデルがABS地そのままのテカテカした仕上がりになっているのに対し、本モデルではサンドブラストがかけられています。
これは本モデルが先行した2nd のスライド、フレーム部分を後加工することで製作されたからとおもわれます。
表面処理としては、1st モデルのほうがテカテカのほうがより相応しい気がしますが、この辺りは致し方のないところですね。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)MGC [GG]

2009年05月15日

MGC CZ CZ75 2nd







今回は、MGCの「Česká zbrojovka CZ75 2nd」のご紹介です。
なお、1st → 2nd というのが本来の流れかとおもいますが、MGC・CZ75の発売順にならいまして(KSCも、ですが)、2nd からのご紹介とさせていただきます。








CZ75 2nd については以前にもご紹介しておりますので、よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
また、派生モデルもいくつか展開されており、当ブログではトイガン化された「CZ75D コンパクト」をご紹介しております。









トイガンとしても、以前よりいくつかのメーカーよりモデルアップされています。現在も入手可能なのは、KSCのガスガンと東京マルイのエアコッキングガン(こちらは1stモデル)でしょうか。
MGC自体も本モデル以前に固定スライドガスガンを製作しており、ガスブロ化はある意味当然の流れだったのかもしれません。









日本では比較的人気モデルといえるにもかかわらずモデルアップされていないのは、そのデザインにあるとおもわれます。とくにスライド後部の容積の小ささは、ガスブローバックには不利といえます。
そういう意味では、ガスブロ化を果たしたMGCの技術と情熱はすごいとおもいます。
寸法についてはよくわかりませんが、手にしたときの雰囲気は間違いなく「CZ75」で、充分な満足感を与えてくれるモデルだとおもいます。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(2)MGC [GG]

2008年07月20日

MGC H&K P7M13 SCHUMACHER CUSTOM







今回は、MGCの「H&K P7M13 SCHUMACHER CUSTOM」の登場です。









実銃の簡単なご紹介は、MGC・P7M13 オールシルバーモデルの記事もご参照ください。









いかにもH&Kらしい「個性的」な外観のP7M13ですが、トイガンとしては本モデルを含むMGCの一連のシリーズのほか、東京マルイがエアコッキングガンを製作しているのみですね。
実銃がどの程度売れたのかわからないのですが、トイガンとしても「ウケる」デザインではないのでしょうか。









グロックにつづいて製作されたP7M13ですが、色違い/素材違いに終わらないバリエーションとして製作されたのは、本モデルのみですね。その違いについては、いつものように、またあした。










  

Posted by Virna at 23:59Comments(4)MGC [GG]

2008年03月11日

MGC SPRINGFIELD ARMORY EXPERT PISTOL






今回は、MGCの「SPRINGFIELD ARMORY EXPERT PISTOL」の登場です。









本モデルは、前回ご紹介の「スプリングフィールドハイキャパシティ」のABS版になります。一応、軽量化による取り回しの向上や素材変更による強度確保が謳われていたそうです。









一方で、ブローバックの方式を一部変更するなど、初期モデルにあった不具合の解消としての改良版の意味合いもあったと聞きます。









キャスピアンタイプのフレームを採用したモデルはモデルアップが少ないですね。WAのパラオーディナンスも絶版に近い状態のようですので、それほど市場がないのでしょうか。マガジンのサイズからすればガスブロに適しているとおもうのですが、どこか新規にモデルアップしてくれないですかね・・・。












  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)MGC [GG]

2008年03月10日

MGC SPRINGFIELD ARMORY HIGH CAPACITY






今回は、MGCの「SPRINGFIELD ARMORY HIGH CAPACITY」の登場です。









実銃は、キャスピアンのフレームを採用したハイキャパシティタイプのガバですね。モデルアップされたものの使用弾薬は9x19mmになっています。









本モデルは「ハイキャパシティガバメントシリーズ」の第一弾として製作されました。同時に初のハイキャパフレームガバということになるそうです。
また、ブローバックメカはグロックとおなじアフターシュートメカを採用していましたが、バランスがいまいちで当時としても作動自体は芳しくなかったそうです。一方で、ガスブロ初の「ハンマーの打撃でガス放出バルブを作動させる」というメカを採用したモデルでもあります。










本モデルは初期型とおもわれますが、この後、ブローバックエンジンを変更してのリメイクもされているそうです。そちらは所有してないので、ぜひ機会があれば入手したいものです。












  

Posted by Virna at 23:59Comments(4)MGC [GG]

2008年03月05日

MGC S&W M745 SUPER MASTER






今回は、MGCの「S&W M745 SUPER MASTER」の登場です。









実銃は、米S&W社の第二世代オートマチックのひとつで、使用弾薬は.45ACPで、フレーム・スライドともステンレスですね。IPSC向けに開発されものらしく、シングルアクションが採用されているほか、サイト大型化されていたりと、カスタムパーツが奢られているのが特徴です。









トイガンとしてのモデルアップはヨネザワとLSがエアコッキングガンでモデルアップしています。・・・意外にモデルアップされていますね。









本モデルは旧MGCの固定スライドガスガンのバリエーションのひとつです。MGCはS&Wリボルバーのガスガンはおそらくひとつもモデルアップしない一方、固定スライドガスガンは精力的に製作していましたね。









本モデルも今となれば古臭さは感じられるものの、それっぽさという点ではさすがだとおもいます。こういう雰囲気のモデルもたまにはよいですよね。どうも再三要望を言ってますが、KSCかタナカでモデルアップしてほしいところです。









というわけで、モデルアップを祈願しつつ、また大きい写真をば。・・・懲りませんね。








  

Posted by Virna at 23:59Comments(2)MGC [GG]

2007年11月12日

MGC BERETTA M92DS





今回は、MGCの「BERETTA M92DS」です。









実銃は、米国の警察機関の要請のもとに製作された、M92のダブルアクションオンリーモデルです。外観の特徴としては、DAOのため、指掛け部分のないデホーンドハンマーとなっています。グロック一世を風靡していた頃に開発されたバリエーションモデルで、警察機関がそれまでのDAリボルバーと同じ訓練で対応できるようデザインされたモデルとのことです。









トイガンでは初のモデル化で、M92FSのバリエーションとして製作されました。箱と説明書はM92FSと共有でしたので、生産量自体もそう多くはないかとおもいます。









基本的な仕様はM92FSとおなじで、MGC製品らしく手堅くまとまった印象です。機構の関係上、ハンマーが浮いた感じになっているのは残念ですが、刻印は変更されており、そつがないですね。
久しぶりに取り出したのですが、マガジンのガスは残っていて、なかなかの作動をしてくれました。数年ぶりとおもわれるのにガス漏れをしていないというのも驚きですが、それだけの製品精度があったメーカーがすでにないというのも残念なものです。







  

Posted by Virna at 09:20Comments(8)MGC [GG]