≡偏向的トイガンカタログ≡

本日は、きのうに続きましてあじゃカスタム・ベレッタ 92Dのご紹介です。






前回も書いておりますが、実銃はマスターピースのひとつ92FSのバリエーションのひとつとなります。
DAO（ダブルアクションオンリー）となり、92シリーズのアイコンのひとつとも言えるスライド後端のセフティ / デコッキング兼用のレバーが廃されているため、92FSを見慣れた目にはどこか落ち着かない面もあるかもしれません。
「SLICK SLIDE」と記載のあるウェブサイトもありましたが、そのすっきりとしたスライドのデザインは確かにほかにはない魅力を感じさせてくれています。







本モデルは我らがマルシン工業の92FS（往年の「赤箱」）をベースに、刻印等は極力活かしたままあじゃさまに加工いただいたモデルとなります。
なんといってもスライド後端は本来レバーとその窪みがあるところまでセレーションが伸びており、非常に手を掛けていただいています（セレーションが通常のモデルと同様の位置となっているモデルもあるようです）。また、DAOとなったことでファイアリングピンやシア周りも変更が必要となり、この辺りも完璧に仕上げていただいています。
ベレッタ 92を彷彿とさせるスライド後端は流麗さを感じさせるデザインとなっており、手にしてニヤニヤしてしまうモデルとなっています。