< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
過去記事
アクセスカウンタ
プロフィール
Virna
Virna
トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 17人
オーナーへメッセージ

2022年01月29日

MGC S&W M586 PC CARRY COMP 3inch つづき






本日は、きのうに続きましてMGC・Smith & Wesson M586 パフォーマンスセンター キャリーコンプのご紹介です。








そのものずばりの実銃はなさそうな本モデルですが、存在感は抜群ですね。
こういうモデルを手にすると、MGCの機種選定はさすがだったなとおもわされます。
一方で、パフォーマンスセンター製のモデルはかなりの種類があり魅力的なモデルも多くありますので、これからも何らかのかたちでモデルアップされるとよいなとおもっています。









リボルバーは人気がある筈ですが、ことモデルガンになると継続的に販売してくれているのはタナカだけになっているのが実情ですね。
我らがマルシン工業は最近M586のリニューアルをしていますが、やや意外にもモデルガンのリボルバーはラインアップにありません。
ハートフォードもS&Wリボルバー3系統(Jフレーム、Kフレーム)は最近再販していませんし、MGCの金型を引き継いだとおもわれるCAWも一時期ローマン MK-IIIを販売したのみとなっています。
M586自体も、MGCのほか前述のマルシン工業とコクサイも販売していましたが、現状で販売されているのはマルシン工業製のみとなっています。
全体でのLフレームの人気のほどはわかりませんが、ぜひ継続的に展開していってほしいものです。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年01月22日

TANAKA S&W M19 PC K-COMP 3inch のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・Smith & Wesson M19 パフォーマンスセンター ”K-Comp”のご紹介です。








実銃ではM19 キャリーコンプという系譜もある本モデルですが、人気となるのに相応しい風格があるようにおもいます。
コンペンセイターの効果については、トイガンでは実感を得ることはできませんが、実銃の動画などを見ると一定程度効果があるようです。
個人的には実射をする機会があったとしてもコンペンセイター付きのモデルは躊躇しそうですが、トイガンでは雰囲気を楽しむことができますね。









バレル先端部のコンペンセイターが特徴的な本モデルですが、ストップの付いたトリガーや下側がカットされたサムピースなど細かなところまで気を配られていて、さすがパフォーマンスセンター謹製とおもわされます。
Kフレームのバリエーションとして、M13 FBIスペシャルや満を持してのM15 コンバットマスターピースなど定番的なモデルでの展開だけでなく、こういう変化球が来るのは非常に嬉しいですね。
以前にM36 PCをラインアップに加えていたタナカからすれば、いずれはと視野に入れていたのかもしれないですが、ぜひこういうモデルも継続的に展開してほしいものです。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年01月15日

TANAKA SIG SAUER P229 のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・SIG SAUER P229のご紹介です。








P228に続いてラインアップに加わったP229・モデルガンですが、現時点ではP229のバリエーションモデルは販売されていません。ガスガンで販売されていたP229Sも現状ではまだですね。
これはP229自体がバリエーションモデルが限られるためもありますね。
トイガンとしてはP228のバリエーションの位置付けですが、前回記載のとおり実銃はフレームも別物になっています。これが再現されていれば、M11-A1あたりも出ていたかもしれませんが、一方でフレーム、マガジンをさらに新規で製作するコストを回収できるかというと難しいようにもおもわれます。









1/1の模型として見るとフレーム周りがP228とおなじであるのはやや残念ではありますが、それでもモデルガンとして製作してくれたのはありがたくおもっています。
この数回でP220からの変遷を見てみましたが、P210や今後国内メーカーからも販売されるであろうP320あたりを交えると、その時々の市場の要求やらも垣間見え興味深いですね。
または、同時代の92FUSPP99あたりと横軸で見ていくのも面白いかもしれません。
トイガンの楽しみ方はそれぞれですが、冬の夜長には愛でて過ごすというのもよい選択かなとおもっています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2022年01月08日

KSC SIG SAUER SP2022M のつづき






本日は、きのうに続きましてKSC・SIG SAUER SP2022Mのご紹介です。








SP2340 / 2009では独自規格だったアクセサリーレールを、より汎用的な仕様であるピカティニーレールに変更したSP2022ですが、さらにスライドにセフティが追加されています。
このセフティの有用性については判断できないのですが、模型としてはSP2009からの変遷が伺えて興味深かったりします。
こういう点では、より多くの種類のトイガンが販売されると実銃のトレンドや変化の過程を見ることができてよいですね。









KSCは本モデルのほかCZ75USPコンパクトのほか、比較的最近ではHK45などがガスブローバックガンのラインアップにあります。タナカのハイパワー・モデルガン化の動きではありませんが、これらのガスガンをモデルガンにしてほしいものです。機種選定によっては息の長いモデルガンになるのではないかと期待しています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(2)[きのうのつづき]

2021年12月25日

TANAKA SIG SAUER P228 のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・SIG SAUER P228のご紹介です。








やや唐突に感じられたP228のモデルガン化ですが、S&Wリボルバーのブラッシュアップとモデルガン化を進めていたタナカからすれば、それほど意外なことではなかったのかもしれません。P226はモデルガンとガスガンで展開していましたし、P228はガワもあったので、いずれはという想いもあったかとおもいます。
しかしながら、モデルガン化にあたっては新規で作るパーツも多く、コンパクト化による調整も必要だったとおもいますので、モデルガン化は非常にありがたくおもっています。









P228の発売後は、P228 M11、P229と続きましたが、スライドやフレームに大きく手を加えてのバリエーション展開はされていません。
前回記載のようにアクセサリーレール付きのモデルや、フレーム等新造になりますがP225といった展開をしてくれれば嬉しいのですが、市場はそこまで大きくないでしょうか。
最近のタナカはドキムネなモデルを矢継ぎ早に展開してくれていますので、今後も本当に楽しみにしています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2021年12月18日

TANAKA SIG SAUER P226 のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・SIG SAUER P226 アーリータイプのご紹介です。








前回も記載していますが、本モデルは販売開始となってから四半世紀が過ぎています。開発当初からしっかりと基礎が作られていたことが、長い時を経ても古さを感じさせない要因かとおもっています。
本モデルを購入したのは刻印がよりリアルになったからという理由がありますが、それ以外にもアップデートされていっている点が気になっていたからでした。
完全新規のモデルが数年加わっていないのは残念ですが、こういうかたちでアップデートが重ねられていくのは非常にありがたいことだとおもっています。









タナカは最近ブログでハイパワーに手を加えていることを言及していましたが、同時にモデルガン化を期待させる記載もありました。
P226はモデルガンが先行し、いまもアップデートを重ねて販売されています。タナカのハイパワーも造形面でもかなり魅力がありますので、ぜひモデルガン化され、P226同様に販売されていくことを期待しています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2021年12月11日

TANAKA SIG SAUER P220 のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・SIG SAUER P220 アーリータイプのご紹介です。








いまとなれば、やや貴重ともおもえるP220のトイガンですが、タナカはきっちりとアップデートしてくれています。
スライドが切削加工となったタイプについては自衛隊で採用されていることから、日本警察や旧日本軍仕様のトイガンをモデルアップしているタナカとしては当然のラインアップなのかもしれませんね。
とはいえ、アップデートしてくれているのは貴重ではあります。









P220は、実際に手にしてみると、9×19mmとしてはがっちりした印象ですね。同モデルでバレルやマガジンを変更した.45ACP弾仕様のモデルもありますので、そのあたりも納得感はありますね。
個人的には、.45ACP弾仕様やレールドフレームといったタイプのモデルガンもラインアップに加えてくれると嬉しいなとおもっています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2021年12月04日

CAW COLT MODEL 1903 POCKET HAMMERLESS のつづき






本日は、きのうに続きましてCAW・コルト M1903 POCKET HAMMERLESS(32オート)のご紹介です。








MGC時代から製作されているモデルガンのリバイバルとして販売された本モデルですが、金型に手が入れられているのか刻印のおかげか好感が持てる仕上がりとなっています。
さらに気付きにくいところですが、MGC時代は動かなかったグリップセフティが、機能はないとはいえ稼働するように変更されています。この辺りはメーカーのこだわりが表れているようです。
前回記載のタナカもそうですが、金型があるので出しますではなく、改修を入れて「モダナイズ」してくれるのはありがたいことだとおもいます。









CAWもMULE、マイズファクトリーと分かれての活動となり、いまいち実態が分かりずらいようにおもいます。
32オートについては、マイズファクトリーで近々再販する予定があるようですが、ハドソン産業やMGCの金型の一部はこちらで所有しているようですので、これからもぜひ継続的な展開をしてもらえるとありがたいですね。
個人的にはFN1903あたりもとおもいますが、こちらは難しいでしょうか。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2021年11月27日

MKK WALTHER PP のつづき






本日は、きのうに続きまして我らがマルシン工業・ワルサー PPのご紹介です。








前回記載のとおり本モデルは、10年ほど前に「ギガマキシウエイト」として販売されたモデルとなります。重さが魅力のモデルですが、残念ながらその後には続きませんでした。この辺りはユーザーの評価というものもあるのでやむを得ないですね。
ここ数年はABS、HWといったスタンダードなもののほか、Wディープブラックという表面処理でバリエーションを増やしています。
バリエーションの多さはショップ泣かせな面もありそうですが、ユーザーとしては選択肢が増えるのはありがたいことですね。









最近のマルシン工業は一部機種で改修を加えたりパーツの一部に新規金型を投入したりと、表面処理だけでない展開の広がりを行ってくれています。
老舗のタナカも同様の動きを行っていますが、リアル刻印化も魅力の一つになるとおもいます。
ぜひこれからもユーザーをドキドキさせてくれるような展開を期待しています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2021年11月20日

MKK FN BROWNING M1910 のつづき






本日は、きのうに続きまして我らがマルシン工業・FN M1910のご紹介です。








前述のとおり本モデルは「ギガマキシウエイト」として販売されたモデルとなります。
タングステン粉末含有樹脂を使用しており、樹脂製モデルガンとはおもえない重量感を誇っています。
素材としての脆弱性から取扱いに制約があるものの、こと重さという点ではほかにはない優位性を持っていますね。









わたし自身はトイガンを動かすことにそれほど重きを置いていないため、この重量感は繊細な取扱いを要求される点を補う長所となりえるとおもっています。
しかしながら、その後定番的に販売されていないことを勘案すると、一般的には「重さ」だけではトイガンとして成立しないという間接的な証明となっているのかもしれませんね。
その後同様の素材での商品化がないのは残念ではありますが、手元の本モデルを愛でながら、機会をみて「ギガマキシウエイト」のほかのモデルも入手したいと考えています。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(2)[きのうのつづき]