≡偏向的トイガンカタログ≡

･･･ホントは、M92シリーズを取り上げる予定でしたが、本日ASGKフェスタに行ってまいりましたので、その感想を。いえいえ、ネタ不足だからではないですよ。

全体の入りとしては、雨の降るちょい悪天候ながら盛況だなと感じました。会場が産貿センター台東館ということもあり、広からず狭からずトイガンのイベントにはちょうどよいのかもしれません。奥にあった東京マルイのブースが大きいのは例のごとくですが、試射ブースがそこそこ充実していたのが印象的でした。ガスガンの試射やSAAのモデルガンを使用したクイックドローの体験コーナーとともに、タナカのモデルガン（G17、P220、P226、USP）の試射ブース（1回3発ずつ）があったのは非常に嬉しかったですね。

私も久しぶりにモデルガンの発火を体験することができました。昨今では住居環境等の兼ね合いもあり気軽に発火を楽しむことのできない方も多いとおもいますし、ガスガンしか経験のない方へのアピールとしても非常によい方法だとおもいます。運営されるスタッフの方には大変な労力かとおもいますが、ユーザーの層を広げるという意味でも、ほかのイベントにも広がるとよい試みだとおもいます。売ることだけが目的のイベントというのもつまらないですよね。意味の不明な仮装の催しより、よほど価値があるとおもいます。


メーカーは東京マルイのほか、タナカ、ハートフォード、CAWがブースを出していました。冒頭の写真はタナカブースでご好意により撮影させていただいたP228のステンレスバージョンです。ガラスケースの中に鎮座していた本モデルに？となっていたところ、今月15日に出荷予定の新製品とのことでした。話題の米国の連続ドラマで出ており最近人気であるのを踏まえての発売とのことでした。残念ながら内部機構にアップデートはないそうですが、メッキの感じは綺麗でしたよ。また、いまは長物が続いていますが、ガスブロやハンドガンのモデルガンも企画しているとのことでした。


物販のほうには、個人的にはめぼしいものはありませんでした。CAWのイベント限定コマミリには心動かされましたが、29800円では手が届きません。ショップブースでも派手な値引きはなかったようです。それよりASGKのイベントにもかかわらず、JASGのトイガンが多かったのは･･･、そんなものですかね。また、たまたまやり取りを聞いたのですが、身分証明書を持っていなかった18歳未満と見える若い方への販売をちゃんと断っていたのは、当然のことながら、よいことですね。当人は買えず残念でしょうが、問題が発生してイベントがなくなるのも困りますしね。


総括としては、それなりに満足感を得たイベントでした。･･･とくに散財をすることもなく済んだという意味で、財布にもよかったかもしれません。