≡偏向的トイガンカタログ≡

みなさま、こんばんは。
昨日までコクサイ・ローマン2in モデルをご紹介しておりましたが、子ヤギさまからローマン等の再販がないのは、工場焼失の際に金型も失われたからでは というコメントをいただきました。
たしかに、ローマンだけでなく、M1910やコルトポケット等、再販があってもよさそうなモデルもありますが、それらは少なくともこの15年ほどは再生産はありませんでした。

わたしは金型というものの知識はほぼないのですが、劣化したというのでなく、べつの理由で金型が失われるというのは残念な気がします。
各メーカーにあっては、たとえば固定スライドの金型を改修してブローバックモデルにしたとか、モデルガンのそれを転用してガスガンを造ったとか聞きますが、それは少なくとも外見はある程度維持されるのでしょうからまだしもなのですが、「紛失」では辛いなとおもうのです。

で、なにが言いたいのかと申しますと、MGCの金型はどうなったのかな～ということです。
MGCブランドを引き継いだ新日本模型が工場を閉鎖するにあたって各金型を手放したとおもうのですが、あれはどうなったのでしょうか。
どこかのメーカーがきちんと保管してくれたら嬉しいのですが。

金型があるからどうということはないのでしょうが、散逸するような事態はすこし悲しいとおもった秋の夜長であります。
というわけで、では、またあした。