2008年11月02日
KOKUSAI COLT LAWMAN MK III のつづき
本日は、前回に続いてコクサイ・ローマン MK IIIのご紹介です。
本モデルは、「リボルバーのコクサイ」の異名を得る以前に製作されたもので、内部構造や表面処理も特段に素晴らしいわけではありませんが、その萌芽を感じさせなくもないものとは言えそうです。
グリップ部分やサイドプレートの留め方といったMGC・ローマンでアレンジされていた部分をリアルにするというように、「コクサイらしさ」の模索といえる転換がみられます。
ただ、現在の目で見れば過渡期の製品という印象も強く、そのあたりが再販されない理由かとおもわれます(金型の疲弊もあるかもしれませんが)。
あるいは、それ以前にローマンというモデル自体が、現在に広くアピールするだけの力を失ったのかもしれませんね。
Posted by Virna at 23:59│Comments(4)
│[きのうのつづき]
この記事へのコメント
図々しくもまた訪れてしまいました(笑)国際産業は工場の火災で所有する金型のほとんどを焼失してしまった(再販率の低いローマン、ブローニング、コルト25オート等、倉庫最奥部に保管されていたであろうモデルの金型は全滅したのではないでしょうか)ようですので再販は物理的に不可能と思われます。今となっては非常に貴重ですし、今後も大事になさってくださいネ。
Posted by 子ヤギ at 2008年11月03日 17:57
これまた実に魅力的なものをお持ちですねえ♪
私は過去にハドソンの金モを購入しましたが、購入後に自宅であの例のハドソンロゴが深々と彫られているのを発見し絶句した覚えが在りますw(動きはいいんですけど)
こちらのコクサイ製は仰る通り、MGCのそれとは明らかに異なる独自性を醸し出していますね。
オークションでは壊れた個体を度々見かけますのでおそらく壊れ易いのかもしれません(確証はありませんが)
老婆心ではありますが、末永く大切にしてあげてくださいませ♪
私は過去にハドソンの金モを購入しましたが、購入後に自宅であの例のハドソンロゴが深々と彫られているのを発見し絶句した覚えが在りますw(動きはいいんですけど)
こちらのコクサイ製は仰る通り、MGCのそれとは明らかに異なる独自性を醸し出していますね。
オークションでは壊れた個体を度々見かけますのでおそらく壊れ易いのかもしれません(確証はありませんが)
老婆心ではありますが、末永く大切にしてあげてくださいませ♪
Posted by だいじそ at 2008年11月04日 22:12
子ヤギさま、こんばんは。
コクサイの工場火災の件、そういえば聞いたことがあります。
一部モデルが再販されないのは、そういう理由があるのかもしれませんね。
ローマンもそうですが、ほかの2丁も再販があってもおかしくはないですよね。本当であれば、残念なことです。
今後はあまり動かさず、たまにメンテするに留めておきますです。
コクサイの工場火災の件、そういえば聞いたことがあります。
一部モデルが再販されないのは、そういう理由があるのかもしれませんね。
ローマンもそうですが、ほかの2丁も再販があってもおかしくはないですよね。本当であれば、残念なことです。
今後はあまり動かさず、たまにメンテするに留めておきますです。
Posted by Virna at 2008年11月05日 01:17
だいじそさま、こんばんは~。
わたしはハドソンの金属モデルガンは持ってないんですよ。当時のハドソンの金属モデルガンはやけにきっちりとロゴが穿たれている印象がありますが、ローマンもそうでしたか~。
子ヤギさまのご指摘もありましたが、コクサイ・ローマンもいまとなれば貴重なモデルになってしまっているようですので、大事に保管してゆく所存であります。
わたしはハドソンの金属モデルガンは持ってないんですよ。当時のハドソンの金属モデルガンはやけにきっちりとロゴが穿たれている印象がありますが、ローマンもそうでしたか~。
子ヤギさまのご指摘もありましたが、コクサイ・ローマンもいまとなれば貴重なモデルになってしまっているようですので、大事に保管してゆく所存であります。
Posted by Virna at 2008年11月05日 01:54