2011年09月21日
WA SPRINGFIELD ARMORY M1911

今回は、ウエスタンアームズの「SPRINGFIELD ARMORY M1911」のご紹介です。

実銃は、第1次世界大戦時に米軍に納入されたM1911のうち、米国の国営造兵廠であったスプリングフィールド・アーモリーでライセンス生産したものになります。これは、コルト一社のみの生産では供給不足が生じることを危ぶんだ米国政府の決定によるもので、その総生産数は25,000丁程度とのことです。
軍納入モデルですので、メーカーは異なれど基本的な仕様はコルト製とおなじですね。強いていえば、実銃の写真を見ると、スライド前面のリーフカットのR部分がコルト製に比べきつくなっています。また、コルト製に比べ高品質という評価もあるとか。
ちなみに、この造兵廠はいまは閉鎖されており、現在のスプリングフィールドアーモリーは、その「ブランド名」を引き継いだ民間企業ですね。

M1911の記事でも書いていますが、「A1」以前のM1911のトイガンは意外に歴史が浅く、10数年前に製作されたモデルガンからですね。
ほぼすべてのトイガンメーカーがM1911A1をモデルアップしていたにもかかわらずM1911としての製作がなかったのは、メーカーにトイガンとしての訴求力に疑問を感じていたからかもしれませんね。そういう点では、モデルガンメーカー向き、また、ガバメントモデルに力を入れていたWA向きの機種だったといえそうです。
スプリングフィールド・アーモリー製としてはリアルマッコイズとエランのモデルガンのみで、ガスガンでのモデルアップは初になります。

基本的にはM1911の刻印バリエーションで、リアルマッコイズやエランのモデルガンでは再現されていた前述のリーフカットの形状は残念ながら再現されていません。
ここを再現するのは難しいのかもしれませんが、特徴的な箇所でもありますのでクリアしてほしかったところではあります。
一方で、刻印は彫刻機によるもので、くっきり入れられているのは非常にうれしかったりします。

Posted by Virna at 23:59│Comments(2)
│WA [GG]
この記事へのコメント
前回コメ・・・私のはライバックでしたねそうでした!ww
私にとっては初のミリガバ系で、買って良かったと思える製品でした。
ちなみにコチラのはいつ頃発売されたモノでしたっけ?
私にとっては初のミリガバ系で、買って良かったと思える製品でした。
ちなみにコチラのはいつ頃発売されたモノでしたっけ?
Posted by あじゃ at 2011年09月22日 00:12
あじゃさま、こんばんは~。
まず、手元に資料によれば、というか、自ブログの過去記事を確認したところ、今年の2月頃の製品のようでした。
WAは試作路線になってからバリエーションが増えていて、把握できないんですよね~。
ライバック1911はいいな~とおもってます。WAは高価格化傾向が厳しいですが、まぁお値頃かとおもえるものもありますよね。
まず、手元に資料によれば、というか、自ブログの過去記事を確認したところ、今年の2月頃の製品のようでした。
WAは試作路線になってからバリエーションが増えていて、把握できないんですよね~。
ライバック1911はいいな~とおもってます。WAは高価格化傾向が厳しいですが、まぁお値頃かとおもえるものもありますよね。
Posted by Virna
at 2011年09月22日 22:11
