2008年01月10日
CAW COLT 51 NAVY
今回はクラフトアップルの「COLT 51 NAVY」の登場です。
実銃は、パターソンモデルの流れを汲むパーカッションリボルバー。44口径、6連発、9インチバレルと大型だったウォーカーモデルを小型軽量化し36口径、7 1/2インチとしたものが、このM1851(51ネービー)です。なお、NAVYと付けられていますが、とくに海軍で採用されたものというわけではなく、当時は36口径の銃を「ネービー」、44口径の銃を「アーミー」と呼んでいたそうです。
トイガンとしては昭和40年代にMGCが金属モデルガンとして製作していました。パーカッションリボルバー自体のモデルアップがほかにCMC/HWSのニュー・モデル・アーミーくらいしかありませんので、非常に貴重なモデルアップということになります。
本モデルはカスタムパーツメーカーとして名を馳せたクラフトアップルが、完成品メーカーとして名乗りを上げた第一弾のモデルです。第一弾ながら、CADとNC加工をフル活用しており、非常に精度の高いモデルとなっております。また、当初は六研開発のロックライトを採用していた点も話題となりました(のちにHW樹脂に変更)。バレル長のバリエーションや刻印変更モデル等の展開がありました。
さすがにこだわり抜いて作られたらしく、全体的にきっちりかっちりとした印象です。今回久しぶりに手にしましたが、満足感をおぼえさせるモデルだと再確認しました。
Posted by Virna at 23:59│Comments(3)
│CAW [MG]
この記事へのコメント
いいですね、51NAVY。ロックライトとヘビーウェイトともに持っていましたが、諸般の事情により処分してしまいました。4インチモデルが見つかれば入手しようかと思っています。これはトム・セレックのオーストラリアが舞台の西部劇で敵役が使っていたのを見て一目惚れしました
Posted by at 2008年01月11日 17:21
また名前をいれわすれました。しかし、箱の裏のかっちょい〜よは何とかならんものですかね
Posted by エースのジョー at 2008年01月11日 17:23
エースのジョーさま、こんばんは。
51ネービー、手放されたとは残念ですね。4インチモデルが見つかるとよいですね。
箱の「かっちょい~よ」は私もどうかとおもってました。なかなか評判が悪かったようで、再販時には箱も変わり消えていたと聞いたことがあります。
51ネービー、手放されたとは残念ですね。4インチモデルが見つかるとよいですね。
箱の「かっちょい~よ」は私もどうかとおもってました。なかなか評判が悪かったようで、再販時には箱も変わり消えていたと聞いたことがあります。
Posted by Virna at 2008年01月12日 01:54