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トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
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2007年12月13日

KOKUSAIbase S&W M40 CENTENNIAL


KOKUSAIbase S&W M40 CENTENNIAL


今回はコクサイベースのカスタムガン「S&W M40 CENTENNIAL」です。




KOKUSAIbase S&W M40 CENTENNIAL




実銃はM36をベースに前出のM49同様、取り出す際に衣服等に引っ掛からないようハンマーを内蔵式としたモデルです。また、DAオンリーのため初期型にはグリップセフティが採用され、そこから「レモンスクイーザー(レモン搾り器)」という愛称が付けられました。「センチニアル」という呼称は、本銃が'52年にS&W社の設立100周年を記念して発売されたものであることに由来します。




KOKUSAIbase S&W M40 CENTENNIAL




トイガンとしては、遥か以前にMGCより発売されていたようですが、手元に資料がなく、詳細は不明です。この20年ほどで言えば、メーカーよりの製品化はなく、本モデルのようにコクサイのモデルガンやマルシンのガスガンをベースにしたカスタム品のみとなります。
本モデルは、とあるイベントで中古品を購入したもので、その出自は不明です。グリップセフティの再現はありませんが、全体の感じはよく出ていて、現在お気に入りのひとつです。




KOKUSAIbase S&W M40 CENTENNIAL




タナカがペガサス・システムのM36の発売をしたときに「もしかして」と期待したのですが、残念ながらM49のみで製品化はありませんでした。以前、やはりイベントで六人部氏にセンチニアルについてお訊きしたところ、「う~ん、どうかな? もしかしたら、あるかもしれませんね」、「それより、今度はM19を予定してるんだよね」というようなお返事をいただきましたので、六人部氏があまりお好きではないモデルだったのでしょうか?? いずれにせよ、現在メーカー製のトイガンは発売されていませんね。PPKと並び、製品化されれば、そこそこ売れそうなモデルだとおもうのですが、残念なことです。




KOKUSAIbase S&W M40 CENTENNIAL





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Posted by Virna at 19:52│Comments(4)etc
この記事へのコメント
こんばんは
いいなァ 良いの持ってるなァ Virnaさんが羨ましい(;へ;)
カスタムでも何でもセンチニアル。他にモデルアップされてないし、何より形が良いですね(^_^)
センチニアルにPPKとPPもですね。モーゼルのHsc・・・まだまだいっぱいモデルアップしてないのがありますね。
でも購買層が若いからメーカーは若者向けの物(最新の流行の物の事ですけど)しか作らないでしょうね。
そうなると穴狙いのマルゼンやマルシンさん何かが作りそうですけどね。
Posted by のぶちゃん at 2007年12月13日 21:44
のぶちゃんさま、こんばんは。

ようやくにも真打登場です。ホントは製造年からすればM49より先なのですが、もったいぶってしまいました・・・。
しかし、ご指摘の通り、まだまだモデルアップされていない銘銃たちがありますね。マルシン、KSC辺りに期待したいところです。PPKはマルゼンに義務があるとおもいます。・・・ハドソンだと珍銃になってしまうかな?(失礼)
Posted by Virna at 2007年12月14日 01:43
こんばんわ、そしてはじめまして。
だいじそと申します。
いつも興味深く拝見させていただいております。

本記事のセンチニアル、すばらしいですねえ。
小型リボルバーの中でも、スタイルは一番かっこいいと思います。
確かに、今の若者には受けが悪いかもしれませんが、私のような四十路のマニアにとりましては憧れのトイガンであります。

どこのメイカーもモデルアップしていないのはグリップセイフティーが設計上のネックとなっているからなのでしょうか(それなら後期型を発売してもらっても充分なのですが)。とにかく製品化を切に願う一品でもあります。

おかげさまで目の保養となりました。
これからもご活躍を期待致します。
Posted by だいじそ at 2007年12月19日 21:08
だいじそさま、はじめまして。

センチニアル、よいモデルですよね。トイガン化されないのが不思議なくらいかっこよいモデルだとおもいます。

だいじそさまのブログ、じつは拝見させていただいております。写真も素敵です。ちょっと畏れ多いのですが、今度コメントを残させていただこうかとおもいます。
写真も文章も拙いブログですが、ぜひまたお越しくださいませ。
Posted by Virna at 2007年12月20日 02:18
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