≡偏向的トイガンカタログ≡

今回は、タナカの「SIG SAUER P226 アーリータイプ」のご紹介です。






実銃は、ダブルアクションオートマチックピストルのマスターピースのひとつですね。
スイス・SIG社と独・J.P.Sauer & Sohn社がタッグを組んで、1980年代の米軍制式採用拳銃のトライアルに向け開発されたモデルとなります。
使用弾薬は9×19mmで、装弾数は15+1発となっています。







本モデルは、数年前に発火性能を向上させた「エボリューションモデル」として販売したものとなります。
タナカのP226モデルガンは以前にご紹介していますが、1990年代にタナカが自社初のハンドガンタイプのモデルガンとして開発した記念すべきモデルとなっています。
その後、レイルドフレームがラインアップに加わったほか、数年前にはアメリカ海軍特殊部隊SEALsが使用する特別仕様であるMk25も展開されました。







先述のとおり、発売当時は比較的新しいモデルだったP226ですが、四半世紀ほどの間に後継機種が出て「アーリータイプ」となったのは面白いなとおもっています。
実銃の評価もさることながら、トイガン化にあたりベースがきっちり作られていたほか、継続的にブラッシュアップを行ってくれたのが、いまに繋がっていると言えそうですね。