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トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
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2018年12月31日

今年最後のご挨拶







みなさま、こんばんは。
今年も大晦日を迎えることができました。
ということで、平成最後の大晦日に超個人的な一年間の総括をさせていただきます。

トイガン業界全般は、今年も大きな変化はなかったようにおもわれます。
我らがマルシン工業は一頃より精力的に再販を行ってくれており、またゆっくりではありますが、バリエーション的な新製品を用意してくれています。
タナカもリニューアルを含めたバリエーション展開や再販をきっちり行ってくれていますね。Kフレームはまだかな~とおもいますが、まあお楽しみということで。
ハートフォードのナガン M1895はまたもや持ち越しで、今年はちょっと違う方面に行かれていましたが、来年はどうなるのでしょうか。一方、MULEは活動休止中なのか動きが見えないですね。
KSCは意外に早くM9A3を出してくれました。HK417が年末に駆け込み発売と長物も続いていますし、これでモデルガンでP230アーリーあたり出してくれれば嬉しいのですが。
WAはもはや好きなひと以外に区別のつかない表面仕上げバリエーションという展開になっていますね。でも、LAPD メトロカスタム /RL IIは気になっております・・・。

専門誌は変わらず「Gun Professionals」誌のみ購読しておりますが、誤植は多いですし、毎月おなじような銃を取り上げているようにおもわますし、ちょっとツライです。最近’80年代のGun誌を読み返しておりますが、表紙から魅力がありますね。これも懐古趣味でしょうか。なんというか切ない想いがいたします。

さらに個人的な話になりますが、今年は上期に異動があり慣れるのに時間を要しました。そんな中で、ブログの記事のほうは相変わらず偏りの激しいチョイスではありましたが、頑張れたかな~と自画自賛してります。

なんともまとまりのない総括となりましたが、今年も一年ありがとうございました!  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[閑話休題]

2018年12月30日

MGC H&K P7M13 のつづき






本日は、きのうに続きましてMGC・H&K P7M13のご紹介です。








実銃はH&K社らしさ全開の製品となっていましたが、つづくUSPに比べれば大成功とは言えないものでした。
例えばスクイズコッカーという機能はなによりそのギミックが魅力ではありますが、実用性という点ではグリップの太さがデメリットとなり、そして耐久面でもおそらくは他のモデルに比べれば劣ると推測されます。
USPはその辺りの反省もあってか、やや「無難」な仕上がりとなっていますが、結果として成功しているという点では皮肉にもおもわれます。









実銃が大成功を収めたわけではありませんでしたが、ガスガンで製品化してくれたのはありがたいことです。
トイガンに落とし込む際にアレンジは加わっているものの、実銃の雰囲気は充分に感じることのできる仕上がりとなっています。
ゴロンとした本銃を手に、いまのガスガンの技術やあるいはモデルガンになっていればどうなっていたかと想像をしてしまいますね。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2018年12月29日

MGC H&K P7M13






今回は、MGCの「H&K P7M13」のご紹介です。








実銃は、H&K社製作のオートマチック拳銃で、使用弾薬は9x19mm、装弾数は13発となっています。
特徴というよりもそのすべてが「H&Kらしい」と言える銃となっており、ガス圧によりスライド後退を遅らせるディレードブローバックやグリップ部に安全装置とスライドストップの解除機能を持たせたスクイズコッカーの採用など、野心的な取り組みがされています。









ガスガンでは唯一のモデルアップとなります。
エアコッキングガンではマルゼンと東京マルイがラインアップに加えています。
個人的には、MGCの系譜でありH&Kの製品を多くモデルアップしているKSCがその技術力を活かして製作してくれることを期待しておりましたが、残念ながら実現しませんでした。









本モデルはMGCのP7M13シリーズの最初に出されたモデルで、ヘビーウェイト仕様となっております。
MGCではその後にシルバーやABS版、さらにはシューマッハカスタムとバリエーションを広げていきました。
発売は1992年なので、すでに四半世紀以上も前のモデルとなりますが、当時の勢いを感じさせるモデルであるとおもいます。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(4)MGC [GG]

2018年12月28日

やはり気になる







みなさま、こんばんは。
え~、前回までにタナカ・H&K USPおよびP8をご紹介してきました。
H&Kのトイガンはどれも個性があるためか、いくつかのモデルがトイガン化されています。
古くはMGC・VP70にファルコントーイのP9S、比較的新しいものではKSC・MK23というのもありました。
当ブログでは取り上げていないものの、HK45をKSCと東京マルイがガスガンで出していますね。
その中でP7M13は、ガスガン(MGC)とエアコッキングガン(東京マルイ)とでモデルアップされており、なかなかの人気機種と言えそうです。
というわけで、最近の技術でもう一度トイガン化してくれたらな~という想いを抱えつつ、USPからの流れで久しぶりに引っ張り出してきましたMGC・H&K P7M13を、今年最後のトイガンとしてご紹介いたします。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。  
Posted by Virna at 23:59Comments(6)[閑話休題]

2018年12月27日

Gun Professionals誌購入







みなさま、こんばんは。本日、Gun Professionals誌を購入いたしましたので、いつもの感想記事をお届けいたします。詳しい内容は、本誌でご確認をお願いいたします。

2019年2月号は「ミリタリーハンドガンズ」として特集となっています。
またぞろ「SIG P320-M17」が登場しており、またか~という感じがしないでもないです。巻末「編集部から」でその辺りごにょごにょと書かれてはいますが、バックナンバーの項目を見ると隔月でSIGを扱っている状況はなんとも・・・。決してSIG SAUERがイヤなわけではないのですが、バランスも見てほしいものです。

トイガン関係では、やはりタナカ グロック18Cですね。再販かとおもいましたが、よく考えてみるとGEN3フレームでは初のモデルアップでした。これは手に入れたいですね~。
また、同じくタナカのS&W M629 PCはVer.3に。ガスガンとしての機能強化によるバージョンアップのようですが、モデルガンではどうするのでしょうか。そして、Kフレームは置いてけぼりですね・・・。
そして、B.W.C.はミニウージーのモデルガンを開発中とのこと。新規開発のようですが、お値段が気になるところです。発火はしないブログですが、G18Cとともに入手したいものです。

ここのところ急に寒くなってきました。ここ数日、1980年代のGun誌を引っ張り出して読んでいますが、いまとなれば「古典」になるような銃が出てきて面白いです。というところで、では、また。


  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[Gun専門誌]

2018年12月24日

TANAKA H&K P8 のおまけ2






本日もタナカ・H&K P8のおまけ写真を、前回ご紹介のUSPとともにお届けします。






▲まずはマガジンを比較(右がP8用)
白のマガジンは新鮮な感じが







▲続いてフレーム下面の比較(下がP8)
注意書きがなくなっています







▲最後にもう一度USPと記念の1枚
モデルガンで揃えられるとは嬉しいことです



  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[おまけの写真]

2018年12月23日

TANAKA H&K P8 のおまけ






本日は、タナカ・H&K P8のおまけ写真をお届けします。






▲上方から1枚







▲コントロールレバーはUSPと異なり
下げてセフティ、さらに押し下げデコッキング







▲前回ご紹介のUSPと記念撮影



  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[おまけの写真]

2018年12月22日

TANAKA H&K P8 のつづき






本日は、きのうに続きましてタナカ・H&K P8のご紹介です。








本モデルは、前回記述のとおり「エボリューションHP」モデルとして販売されたモデルとなります。
タナカは既存モデルの改修も行っており、モデルガンのオートマチックではエボリューションモデルとして、おもに発火性能や耐久性を向上させたモデルを販売するという展開を行っています。
本モデルではさらに新規素材を採用しており、ABS樹脂並みの耐久性を持ちつつHW樹脂と同程度の比重を持つ素材とのことです。
ブルーイングやめっきの可否は不明ではありますが、トイガンの素材としてはいいとこ取りの素材と言えそうです。









USPの仕様違いのバリエーションは他社でも展開がなくため、P8の販売は非常に嬉しいです。
タナカではP228/P229のガスガンでHW化に際して刻印を変更しバリエーション展開をしていましたが、こういう展開は蒐集癖のある人間としては悩ましくもありがたいですね。
今後も良い意味でコレクターを悩ませるような展開をしていってほしいです。






  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)[きのうのつづき]

2018年12月21日

TANAKA H&K P8






今回は、タナカの「H&K P8」のご紹介です。








実銃は、独H&K社のポリマーフレーム オートマチック拳銃である「USP」をベースにドイツ連邦軍が採用したモデルとなります。使用弾薬は9x19mm、装弾数は17+1発となっています。
最大の特徴はコントロールレバーで、USPの作動の向きとは逆となっており、レバーを下げるとセフティ状態、さらに下げるとデコッキングされるようになっています。









USPは数社から発売されていますが、P8は同じくタナカのガスガンのみがラインアップに加えています。
また、そもそもモデルガンでUSPを出しているのはタナカのみとなりますね。
どの程度売れるかというのもあるかと思いますが、P8化にあたりいくつかの加工が必要となりますので、簡単にバリエーションに加えるというわけにはいかないのかもしれませんね。









本モデルは、ハイパフォーマンスモデルとしてリニューアルされた際に販売されたモデルとなります。USPのモデルガン自体はそれなりの歴史がありますが、仕様変更はあれど、こういったバリエーションはなかったのでありがたいです。
また、初めてタナカがUSPのガスガンを投入した際はP8からの展開でしたので、かつてを知るひとにはちょっとニヤリとする状況かもしれませんね。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)タナカ [MG]

2018年12月20日

ありがたい話







みなさま、こんばんは。
え~、当ブログでもこれまでに幾度かネタにしていますが、トイガンではあるモデルを製作すると、表面処理や刻印を変えて、別のモデルをラインアップに加えることがあります。
メーカーとしてもそれなりの資金をかけて金型を製作する以上、投資を回収する必要がありますので、相当の人気機種でないかぎりバリエーション展開が可能なら市場に投入したいのではないでしょうか。
S&W M36/M60やベレッタ92F/M9あたりも、その例に含まれるとおもいます。
一方で、ひと手間をかけてバリエーション展開をしてくれる事例もありますね。タナカは当初モデルガンで計画していたUSPを、ガスガンに切り替え発売しましたが(その後、モデルガンも発売)、その際にはUSPではなくP8を先行させていました。これは刻印だけでなく、コントロールレバー周りを変更することにより、別モデルとして再現してくれています。
それほど著名といえるモデルではないP8をモデルアップしてくれたあたりは非常にありがたいことだとおもいます。
その流れはUSP系モデルガンのリニューアルの際にも再度行ってくれました。というわけで、明日以降、タナカ・H&K P8をご紹介いたします。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。  
Posted by Virna at 23:59Comments(2)[閑話休題]