2009年01月09日
KSC STI SpecialEdition Plus5.1
今回は、KSCの「STI SPECIAL EDITION Plus 5.1」のご紹介です。
実銃は米国 STI 社によるガバメントの進化系2011シリーズをベースに同社のカスタムワークショップがカスタムした、言わばプレゼンテーションモデルといえるモデルだそうです。
外観の特徴としては、セレーションとレイルの形状変更のほか、「TRI-TOP」といわれる断面が多角形となっているスライドの導入などが挙げられます。
このタイプのトイガン化としてはWAとともに先鞭をつけたKSCですが、内部機構のマイナーチェンジも経てバリエーション展開がつづけられていましたが、今回はお得意のマシニングを駆使することでとくに外観に手を入れた3モデルを販売しました。
本モデルはシューティングマッチのリミテッドクラス用競技銃として製作されているそうで、とくにサイト周りが強化されています。緑色の集光ファイバーを使用したフロントサイトとゴーストリングタイプのアジャスタブルリアサイトは、スピーディーなエイミングにいかにも力を発揮しそうですね。
個人的には、交差する剣をイメージしたという「セイバートゥースセレーション」が非常にかっこよく一目惚れ状態でした。
セレーションのデザインとしてはS&Wパフォーマンスセンターも特徴的ですが、このセレーションもシンプルなようで印象的なデザインで好感が持てます。
というところで、いつものように、またあしたに続きます。
2008年08月27日
KSC CZ CZ75 2nd Bauska Model
今回は、KSCの「Česká zbrojovka CZ75 2nd Bauska Model」の登場です。
実銃は、CZ75 2ndをベースにした、初の米国正式輸入版CZ75だそうです。表面仕上げを簡素化したバージョンで、「ペイントCZ」と呼称されているそうです。CZ75 2ndについては以前にもご紹介しておりますので、そちらもご覧ください。
トイガンとしては、厳密には唯一のモデルアップということになりますね。現状CZ75をモデルアップしているのはKSCだけですので、貴重なバリエーションモデルともいえます。写真でおわかりいただければよいのですが、スライド先端部の刻印が特徴的です。
耐久性に問題アリという話も聞きましたが、本モデルは試射程度しかしていないのでよくわかりません。表面処理や外観のライン、握り心地といった部分を愛でるモデルだとおもってますので、元々実射性能に重きを置いていないというのもありますが、全体的には一定の満足が得られるモデルだとおもいます。
というところで、つづきはいつものように、またあした。
2008年08月04日
KSC COLT NATIONAL MATCH
というわけで今回は引っ張りに引っ張りました、KSCの「COLT NATIONAL MATCH」、ようやくの登場です。
本モデルは戦前型のナショナルマッチをモデルにしているようです。戦前型ナショナルマッチについては以前にもご紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
戦前型ナショナルマッチのガスガンとしては唯一となりますね。再現度としては正直よくわからないのですが、基本的にはそれ以前に製作されたM1911A1の刻印違いバリエーションとなってます。
商業的にはビミョーだったとおもわれるKSCのM1911A1には、バリエーションとしてインベルしかありませんね。で、このモデルは?ということになりますが、その辺りについては、いつものように、またあした。
2008年07月29日
KSC S&W PERFORMANCE CENTER M945
今回は、KSCの「S&W PERFORMANCE CENTER M945 」の登場です。
M945については以前も取り上げていますので、実銃の簡単なご紹介はこちらもご覧くださいませ。
トイガンとしては唯一のM945ですね。一般的な知名度は皆無に近いとおもいますので、よくモデルアップしてくれたな~というのが当時の正直な感想でした。
KSCの代表モデルのひとつといえるM945の、本モデルがシリーズ第一作目ですね。
出来のほうもなかなかで、トイガンではかなりよい仕上がりだとおもいます。その辺りについては、いつものように、またあした。
2008年07月12日
KSC GLOCK 34
今回は、KSCの「GLOCK 34」の登場です。
実銃のご紹介は以前に掲載したタナカ・G34の記事をご参照ください。
KSCのGシリーズは、これまた半年ほど前にもご紹介しております。KSCの一連のシリーズのなかでも、もっとも充実したものですね。とくにフルオート機能を搭載したモデルはなかなかの売れ筋となっているようですね。
G34は前作G17につづき、タナカとの競作となりました。フレーム部に手を加えなくてすむという点では順当なラインアップといえますね。というところで、いつものように、またあした。
2008年03月20日
KSC STI EAGLE 5.5 HYBRID
今回は、KSCの「STI STI EAGLE 5.5 HYBRID」の登場です。
実銃は、米STI 社の代表的なスピード競技専用モデルだそうです。外観の特徴は、リコイル軽減を目的としたコンペンセイターと、銃身上面に設けられたハイブリッドシステムで、いかにも競技専用銃といった佇まいを見せています。
以前にも書いていますが、個人的にスピード競技は経験がなく、また銃のデザインとしてもコンプ付きに魅力を感じない時期が長かったので、発売当時はそれほど興味のないモデルでした。KSCのSTI の当初の打ち出しが競技銃としての扱いを大きくしていた印象があり、NIGHT HAWKあたりが発売されるまでEDGEくらいしか所有していませんでした。
最近は、なにかの専用として作られたツールに対しちょっと惹かれるようになってきましたので、こういう銃も手にとってみるようになった次第です。実際、手にしてみるとデザイン的に作り込まれているようにもおもわれ、かっこいいな~とかおもってしまいます。・・・単純ですね。
KSCのSTI のシリーズも、いまは一段落といったところのようですが、ぜひともシングルスタックの実現をお願いしたいところであります。もう数度書き込んでますので、またかと言われそうですが、実銃のほうは色々バリエーションも豊富なようですので、実現していただきたいものです。
数回取り上げましたSTI シリーズは今回までとなります。
次回は(もったいぶって)「次回予告」をして、その後「○○記念」として、とあるトイガンを取り上げる予定です。いえ、全然「記念」とは関係のないモデルですが。
というわけで、下に「次回予告」の予告写真を掲載いたします。
2008年03月19日
KSC STI FALCON 3.9
今回は、KSCの「STI FALCON 3.9」の登場です。
実銃は、3.9インチ銃身を搭載し、グリップも短縮されたコンパクトモデルですね。それでも実銃では20+1発という多弾装になっています。
KSCのSTI シリーズでは最小のモデルとなっています。KSCとしても予定には入っていたようですが、実際に製作されたのは4.3インチのモデルが製作されたすこし後になりました。おそらくはグリップの短縮に色々課題があったのかなと想像します。
実際、グリップについてはSTI からの供給によるものですが、本モデルのそれは専用に用意されたものではなく、通常のものを切り詰めているそうです。
コンパクトな筈ですが、結構存在感がありますね。個人的に非常に好きなサイズなので、たまに取り出しては弄っております。コンパクトものは商業的に厳しいこともあるとききますが、ぜひぜひ充実していってほしいものです。
2008年03月18日
KSC STI SEA HAWK 4.3
今回は、KSCの「STI SEA HAWK 4.3」の登場です。
本モデルはKSCのメーカー活動10周年の記念で製作された限定モデルになります。実銃にはそのものずばりのモデルはないようですが、本ブログの主旨である「トイガンカタログ」の側面から掲載することにしました(いや、「偏向的」ですが・・・)。
本モデルの外観の特徴としては、以前にご紹介したナイトホークとは異なる形状のアンダーマウントレールとアウターバレルのフルート加工等が挙げられます。また、リアサイトにはSTI 社のレーザー刻印が施されています。
全体的に非常に「ありそう」なモデルで、よくまとまっているなとおもいます。KSCはこういう展開がうまいですね。また、限定品はやたらと凝っていたりするので、その辺も楽しみだったりします。
というわけで、今回はリアサイトに注目しました。またまた、大きな写真ですのですが、よろしかったらどうぞ。
2008年03月17日
KSC STI HAWK 4.3
今回は、KSCの「STI HAWK 4.3」の登場です。
実銃は、前回までご紹介したナイトホークのワイドシャーシタイプに対し、銃身長はおなじ4.3インチながら、スタンダードシャーシとなったSTI のコンパクトキャリーモデルです。タイタンと同様、見慣れた外観となりますね。
サイト周りとしては、個人的にはあまり馴染みの少ないハイニータイプのリアサイト、パートリッジタイプのフロントサイトになっています。
シャーシのおかげで、全体的な印象は非常に馴染みのあるものになってますね。セレーションの形状も含め、個人的には見慣れているので安心感があります。
・・・繰り返しなんですけどね~、KSCでSTI のシングルスタック製作してほしいですね~。いいとおもうんですけどね~。
せっかくですので、リアサイトの大きめな写真をご用意しました。よろしければ、どうぞ。
2008年03月16日
KSC STI NIGHT HAWK 4.3
今回は、KSCの「STI NEW NIGHT HAWK 4.3」の登場です。
実銃の紹介は前回までの記事をご覧くださいませ。
本モデルは前回ご紹介のモデルに対し、シャーシにアンダーレールを、またスライドのトップ部に反射止めのセレーションが追加されているのが特徴です。
トイガンとしては、本モデルはナイトホークのバリエーションのようですが、実際には前回紹介のモデルのリプレースモデルとして製作されています。そのあたりには、商業的な「なにか」があったのかもしれませんね。
新旧ナイトホーク間に、ほかに大きな変更点はないようです。見比べると、レールがあったほうがかっこよいかな~とか、ぼんやりおもってしまいます。皆さまはいかがですか?
そういえば、ナイトホークはサムセフティなどのパーツが非常にきれいな仕上がりです。金型自体を磨いてあるのかな?とか素人考えをしてますが、いかがなものでしょうか? 下記より大き目の写真をご覧いただけますので、よろしければ見てみてくださいね。