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トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
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2007年12月23日

KOKUSAI COLT PYTHON 4in


KOKUSAI COLT PYTHON 4in


今回はコクサイの「COLT PYTHON 4in」です。




KOKUSAI COLT PYTHON 4in




実銃は米コルト社が'56年に開発した.357マグナムを使用するリボルバーです。とくに初期のモデルは職人の手が存分にかかった仕上げのよさで、「リボルバーのロールスロイス」とも呼ばれるほどであったそうです。
また、品質の高さとともにその名声を高めたのが、銃身上部のベンチレイテッドリブと銃口部まで延長されたエジェクターロッドハウジング部といった特徴的な外観にあります。
その一方で、いくつかの欠点もかかえたモデルであったとも聞きます。




KOKUSAI COLT PYTHON 4in




パイソンはトイガンとしても定番中の定番で、ガスガン、モデルガンとも各社からモデルアップされています。ただし、リボルバー自体が最近は若干オートに押されているようで、現在入手可能なパイソンは、本モデルのほか、タナカと東京マルイのガスガンくらいかもしれません。




KOKUSAI COLT PYTHON 4in




コクサイのパイソンは、金属モデルが登場時「究極」の評価を受けたというほど完成度の高いモデルとされたそうです。それは、はじめてほぼ実銃どおりのメカニズムを搭載した点にありました。本モデルは、その流れを引き継ぎ、「ニュー・コンセプト・リボルバー・シリーズ」の1つとして発売されたものです。
最大の特徴は、それまで「標準」とされていたインナーシャーシを廃し、またハンマースプリングを実銃どおりの板バネ式にしたことで、その一方で内部メカが忠実な分だけ強度不足が生じるという問題も併せ持つことになりました。
しかし、改めて見ると、優美なラインを持ちながら、存在感を感じさせるモデルですね。




KOKUSAI COLT PYTHON 4in





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