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トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
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2018年05月18日

HWS MAUSER HSc






今回は、ハートフォード(HWS)の「MAUSER HSc」のご紹介です。








実銃は、独モーゼル社の中型オートです。
生産開始は1940年で、警察向けとしてワルサー社のPPの人気を受け開発され、第二次世界大戦終了までに25万丁ほどを製造、軍用として納品されたそうです。
使用弾薬は.32ACP(8+1発)で、戦後には380ACP仕様(7+1発)も製作されていました。
なお、HScは「Hahn Selbstspanner(self-cocking hammer=ダブルアクション)」の3番目(c)のモデルを意味するそうです。









トイガンとしては、半世紀ほど前にMGCとコクサイからモデルガンが販売されていました。
また、我らがマルシン工業も固定スライドガスガンを製作していました。
トイガンという視点ではマスターピースと呼べるモデルですが、いまこの時代に新規のモデルガンとして手にすることができるとは思いませんでした。









本モデルはハートフォード製のモデルガンをmuleが手を加えたモデルとなっています。
加工箇所としては、刻印が各所に追加されたほか、オリジナルのウエイトを製作、木製グリップも再仕上げされています。
この追加工がえらく手が込んでいて、本当に頭が下がる想いです。
メーカーが最初から後加工を別費用で設定するのもアレですが、一方で商品として価格を下げる圧力もあるわけで、そう考えると「メーカー純正後加工」設定というのもアリなのかもしれませんね。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)ハートフォード [MG]