2018年03月31日
TANAKA S&W M629 PC FLAT SIDE 3inch
今回は、タナカの「S&W M629 PERFORMANCE CENTER FLAT SIDE 3inch」のご紹介です。
実銃は、米S&W社のカスタム部門であるパフォーマンスセンター製リボルバーです。
実銃でそのものズバリのモデルは見つけられませんでしたが、現行モデルに似た仕様(2-1/2インチ銃身、ノンフルートシリンダー)のものがありますので、過去に存在したか似た仕様のものを再現したのかもしれません。
パフォーマンスセンター製のモデルアップは、タナカはリボルバーのみですが、オートではKSCがM945を、WAがショーティ40をモデルアップしていますね。
パフォーマンスセンター製では魅力的なモデルがいくつもありますが、きちんと再現しようとすると金型から用意しないといけないためハードルが高そうですね。
なお、本モデルは一部仕様が変更されたVer.2となっております。
タナカはM29/M629のバリエーションを積極的に展開していました。来月にはM629 パフォーマンスセンター ハンターモデルがVer.2化されて、再度ラインアップに加わります。
まったく新規のモデルももちろんですが、こういった形でもバリエーションが充実してくれるのはありがたいことですね。
2018年03月30日
フラットサイド
みなさま、こんばんは。
え~、わたしは四半世紀ほどまえにこの趣味に深入りするまで、拳銃といえばリボルバーのイメージがあり、リボルバーは円柱のシリンダーとこれまた円柱のバレルというスタイルがフツーでありました。
その後、ノンフルートのまさしく円柱状のシリンダーを知り、そして側面をカットしたバレルに出会いました。
どちらのスタイルにもそれぞれ魅力がありまして、当ブログではそれぞれコルト グリズリーやS&W M36 PCといったモデルをご紹介しております。
とくにパフォーマンスセンターのモデルにはバレルに特徴のあるモデルが多く、所有欲を掻き立ててくれますね。そういったモデルの中に、自分でもやや意外ながら以前のモデルアップの際には入手していなかったモノがあることに気が付きまして、今回新しく仲間入りをしてもらいました。
というわけで、明日以降、当ブログでは珍しく新しめのタナカ・S&W M629 パフォーマンスセンター フラットサイド 3インチをご紹介いたします。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
2018年03月29日
Gun Professionals誌購入
みなさま、こんばんは。今月もGun Professionals誌を購入しておりますので、いつもの感想記事をお届けいたします。詳しくは、本誌でどうぞ。
2018年5月号は特集記事はなしでした。しかしながら、全体的には「先月も出ていなかった?」と一瞬考えてしまうようなモデルが取り上げられているようにも思われました。
「さらば、ハイパワー」と付けられた記事のタイトルは今更な気がしますが、BDMはいまでも手にしたいな~と思っています。
また、「モダナイズド1911」の記事も久しぶりに1911に触れたような想いで、どこか懐かしいような感覚があります。
一方、「ニューボディーガード」は、最近当ブログでリボルバーづいているだけに改めて興味深く見ることができました。
トイガン関係では、やはりタナカのSIG P220 IC 陸上自衛隊Ver.でしょうか。まさかの完全新規でのリメイクには驚かされました。ぜひ発売されたら入手したいものです。できれば、モデルガン化もしてほしいですね。
ハートフォードのラバーモデルも、アーティラリーが追加投入ということで堅調のようですね。
リボルバーのみ、ではありますが、今月もトイガン紹介記事を頑張りました。来月は周年記念月なので、もうしばらくは頑張りたいと思っています。というところで、では、また。
2018年03月25日
MGC S&W M586 DISTINGUISHED COMBAT MAGNUM 3inch のおまけ
本日は、MGC・S&W M586 3インチのおまけ写真をお届けします。
▲刻印はイイ感じに入っています
▲グリップはMGC純正のHWグリップ
▲3インチ銃身は取り回しのよさがよいですね
2018年03月24日
MGC S&W M586 DISTINGUISHED COMBAT MAGNUM 3inch のつづき
本日は、きのうに続きまして MGC・S&W M586 3インチのご紹介です。
前回も記載しておりますが、モデルガンで競作となったM586ですが、もっともバリエーション展開をしていたのはMGCでした。
パフォーマンスセンター製のM586 L COMPをイメージしてモデルアップしたとおもわれるキャリーコンプなど、MGCのLフレームの展開は「らしさ」が出ていたようにおもいます。
個人的にはM586については、我らがマルシン工業製が最もよいとおもっているのですが、MGCらしいカッチリさを感じられる本モデルも異なる魅力がありますね。
MGCのハンドガンの金型はタナカとCAWに渡ったようですが、M586は再販されていません。
いまとなれば、MGCのM586/M686は設計にやや古さも感じられますが、M686はS&Wの現在のラインアップに残っていますので、ぜひ再販をお願いしたいところです。
個人的にはタナカが新規金型で製作してくれればありがたいのですが、せめてタナカでMGCのリバイバルでもしてくれれば嬉しいですね。
2018年03月23日
MGC S&W M586 DISTINGUISHED COMBAT MAGNUM 3inch
今回は、MGCの「S&W M586 .357 DISTINGUISHED COMBAT MAGNUM 3inch」のご紹介です。
実銃は、米S&W社の中型リボルバーです。中型フレームで主力であったKフレームに代わり、.357マグナム弾に対応しうるフレームとして開発されたものとなります。使用弾薬は.357マグナムおよび.38スペシャルで、シリンダー内に6発装填可能です。
外観の特長としては、バレル先端部まで伸びたアンダーラグで、これについては、よく言われるように先行して人気だったコルト パイソンを強く意識していたデザインしたと言えそうです。
本モデルは、その中でも1986年にRSRというディストリビューター向けに販売されたモデルのようです。
M586はモデルガンでも競作されており、当ブログでもこれまでにMGC(6”)のほか、マルシン工業(4”)、コクサイ産業(6”)製をご紹介しております。
3インチを製作したのはMGCだけで、このあたりはMGCらしさが出ていると言えそうです。
本モデルはMGCの活動期間の後期に販売されました。おなじタイミングで2.5インチモデルも販売されたと記憶しています。
我らがマルシン工業は4インチと6インチモデルのみの展開だったため、短銃身のM586というものに惹かれた覚えがありますね。
MGCはこのほかにもキャリーコンプなどを販売しており、M586/M686は積極的に展開していた印象があります。
2018年03月22日
タイトルどおりではありますが
みなさま、こんばんは。
え~と、今年に入ってから当ブログではひとりリボルバー祭が続いており、1911クローンしか扱わなかった時期をご存じの方からすれば、やや違和感のある展開かもしれません。
これはとくに深い考えがあるわけではなく、単純にリボルバー熱がいまだ高いためでしかないのですが、この機会に当ブログでのリボルバー率を高めたいという想いもあったりはします。
一方で、購入するリボルバーはほぼモデルガンであるため、新規でなにか購入しようとすると現状ではタナカ製が多くなっていたりします。ここ数回ご紹介しているリボルバーもタナカ製が主軸となっていますね。
当ブログはブログタイトルでも掲げているとおり、世の流行りや新製品というものをあまり踏まえずに所有しているトイガンをご紹介しているわけではありますが、その中でもそれなりにバランスを取りたいな~などと考えてもいます。
というわけで、明日以降、バランス取りの意味も含めまして、MGC製のS&W M586 3インチをご紹介いたします。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
2018年03月19日
TANAKA S&W M629 8-3/8inch のおまけ2
本日もタナカ・S&W M629 8-3/8インチのおまけ写真をお届けします。
▲Ver.2化され、刻印もきっちり再現されています
▲21cm超のバレル
やはり長いですね
やはり長いですね
▲最後は、M586 6インチと記念撮影
2018年03月18日
TANAKA S&W M629 8-3/8inch のおまけ
本日は、タナカ・S&W M629 8-3/8インチのおまけ写真をお届けします。
▲大きなシリンダー
M29/M629は、一時期世界最強を誇っていました
M29/M629は、一時期世界最強を誇っていました
▲スイングアウトを1枚
意外にシリンダーの肉厚が薄いですね
意外にシリンダーの肉厚が薄いですね
▲グリップはパックマイヤーをチョイス
こちらは調整せず付けられます
こちらは調整せず付けられます
2018年03月17日
TANAKA S&W M629 8-3/8inch のつづき
本日は、きのうに続きまして タナカ・S&W M629 8-3/8インチのご紹介です。
実銃はリボルバーのマスターピースのひとつであるM29 .44マグナムのステンレスバージョンで、トイガンでも定番のモデルとなっています。
やや中途半端にもおもえる8-3/8インチという銃身長は、S&Wリボルバーではそれほど珍しくない数字のようですが、実際に手にしてみると、やはり長いな~という感想をおぼえます。
M29自体がハンティング向けということもあり、その目的からすれば必要として導き出される銃身長なのだとおもいますし、パイソンハンターあたりに比べればフレームががっしりしている分だけ安定感はありますね。
M29/M629では、最短で3インチ銃身モデルがありますが、おなじフレームでも長さが異なると「表情」にも違いが出て面白いですね。
今回のご紹介にあたり木製グリップを付けることも考えましたが、実銃がステンレス製のハンティング向けということで「実用性重視」という観点から、パックマイヤーのラバーグリップをチョイスしてみました。
トイガン、しかもモデルガンということで、まったくのロマンではあるのですが、だからこそ雰囲気が大事ですよね。
タナカはモデルガンファンの期待にも応えてくれていますので、ぜひとも継続的な展開をしていってもらえればと願っています。