2018年11月30日
WA-base KIMBER SUPER MATCH II
今回は、WAのパーツを組み合わせて作成した「KIMBER SUPER MATCH II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製1911ファミリーのうち、「CUSTOM SHOP」のカテゴリーに入るモデルとなります。
基本的に競技向けの仕様となっており、ステンレススチール製のスライドとフレームに、アジャスタブルサイトと精度保証のついたバレルが奢られています。
トイガンとしては、B.W.C.がモデルガンを出していたと思います。
WAからはキンバーのボマーサイトタイプのモデルアップは、ゴールドマッチ II /ステンレス ゴールドマッチ IIのみとなっています。
本モデルも再現自体は難しくない筈ですが、モデルアップはなさそうですね。
本モデルは、WAのゴールドマッチ II のスライドとタクティカル カスタム IIのフレームをベースに組み上げております。厳密に言うと、現行型ではなく、一世代前のタイプの再現となりますね。
こちらもスライドの刻印と塗装はモデル工房Sさまに、フレームの塗装はあじゃさまにお願いしセラコートを施しております。
2トーンのスライド、フレームと相まって、なかなか特徴的なモデルとなっていると思いますが、いかがでしょうか。
2018年11月23日
WA KIMBER GOLD MATCH II
今回は、WAの「KIMBER GOLD MATCH II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製造の1911ファミリーのうち、シューティングマッチ向けのコンペティションモデルとなります。
「キンバー カスタムショップ」でハンドフィットされたバレルが奢られているほか、ロングリコイルスプリングガイドやボマータイプのアジャスタブルサイトが、いかにも競技用といった雰囲気を醸し出しています。
トイガンとしては、唯一のモデルアップとなりますね。
WAからはこのモデル以前に、スライドとフレームをステンレスに変更したステンレス ゴールドマッチ IIが先行してモデルアップされていました。
本モデルは、やや忘れた頃に発売され意外におもった記憶があります。
キンバー1911ファミリーにはいくつかアジャスタブルサイトのモデルがありますが、ボマーサイトモデルのジンクスが効力を発揮しているのか、モデルアップされているのはゴールドマッチ IIだけですね。
トイガンではモデルごとに実銃の精度を再現できるわけでもなく「雰囲気」ではあるのですが、それでもマッチ向けというパーツ構成にはロマンを感じ満足感を得ております。
2018年09月21日
WA-base KIMBER GRAND RAPTOR II
今回は、WAをベースに再現いただいた「KIMBER GRAND RAPTOR II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社の1911で、カタログでは「RAPTOR」に入るモデルとなります。
こちらもキンバー カスタムショップ製で、スライド側面とグリップのフロント部に施されたうろこ状のセレーション「ラプターセレーション」が外観の特徴となっています。
また、ラプター IIとは異なり、スライドの黒に対しフレームはシルバーとなっているのも意匠上のポイントとなっていますね。
トイガンとしてはモデルアップされていません。
WAがラプター IIをモデルアップした際にこちらもラインアップに加わるかと期待しましたが、残念ながら実現してないですね。
ボマータイプのリアサイトを採用したキンバー1911としてはゴールドマッチ II / ステンレス ゴールド マッチ IIのみのモデルアップとなっていますので、グランドラプター IIがラインアップに加わらないのは、残念ながらそのあたりにも理由があるのかもしれませんね。
唯一モデルアップしてくれそうなWAでもその気配がなさそうなため、こちらもモデル工房Sさまにスライドの刻印変更をお願いし、リアサイトの取り付け加工と塗装とをあじゃさまに行っていただきました。
出来上がった本モデルは、フレームのシルバーがラプターセレーションの攻撃的な印象を和らげ、むしろエレガントさすら感じさせる仕上がりとなっています。
これはWAでモデルアップしてくれれば人気モデルとなりそうですが、いかがでしょうか。
2018年09月07日
WA KIMBER RAPTOR II
今回は、WAの「KIMBER RAPTOR II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製造の1911ファミリーの中で「RAPTOR」に入るモデルとなります。
キンバー カスタムショップ製で、その最大の特徴は、やはりスライド側面とグリップのフロントに施された「ラプターセレーション」と呼ばれるうろこ状のセレーションですね。
また、グリップパネルも専用のものが奢られています。
トイガンとしては、唯一のモデルアップですね。
WAからのモデルアップも、キンバーの一連のモデルのなかでは比較的に後期になりました。
その理由は、やはり金型では再現しづらいであろうラプターセレーションにあるかとおもいます。
トイガン化が待ち望まれたモデルだったとおもいますが、前述のとおりセレーションの存在がハードルになっていたようにおもわれます。
実はというほどではありませんが、本モデルが販売される以前にあじゃさまに製作の依頼をしたことがあります。しかしながら、やはり加工方法が難しく、そういった話をしているうちに本モデルがアナウンスされた覚えがあります。
本モデルは細かい点ではツッコミどころがあるのかもですが、全体的には非常によくできているな~とおもっております。
いまは再販ばかりになってしまいましたが、WAにはこういうコダワリモデルの路線をぜひ続けてほしいものです。
2018年08月10日
WA-base KIMBER GOLD COMBAT RL II
今回は、WAのパーツを組み合わせて作成した「KIMBER GOLD COMBAT RL II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製1911ファミリーのうち、「CUSTOM SHOP」のカテゴリーに入るモデルとなります。
基本的にはゴールドコンバット II をベースに、フレーム下部にタクティカルレールを装備したモデルとなります。
トイガンとしては、モデルアップされていません。
先述のゴールドコンバット II は、WAから映画プロップをイメージしたモデルが出ていましたので製品化自体は難しくない筈ですが、いまのところアナウンスはありませんね。
本モデルは、WAの「エクスペンダブルズ1911」のスライドにTLE/RL II のフレームと純正パーツを組んで作成したものとなります。
また、こちらもスライドの刻印とヘリンボーンパターンのグリップパネルはモデル工房Sさまに、半ツヤがステキなスライドとフレームの塗装はあじゃさまにお願いしたものです。
WAがモデルアップしないのが不思議なくらい雰囲気のあるモデルだと思います。
2018年08月03日
WA-base KIMBER GOLD COMBAT II
今回は、WAのパーツを組み合わせて作成した「KIMBER GOLD COMBAT II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製1911ファミリーのうち、「CUSTOM SHOP」のカテゴリーに入るモデルとなります。
外観としてはスライドトップがフラットに加工されセレーションが入れられているほか、キンバー製1911では珍しいブッシングレスのブルバレルが使用されているなど、カスタムショップ謹製ということで他モデルとは異なる意匠となっています。
トイガンとしては、厳密にはメーカー製は発売されていません。
WAからは「エクスペンダブルズ1911」として映画のプロップをイメージしたモデルが出ていましたが、キンバーのカタログそのままのモデルは製品化されておりません。
本モデルは、前述の「エクスペンダブルズ1911」をベースにWAの純正パーツを組んで作成したものとなります。
また、ヘリンボーンパターン(矢筈模様)が特徴的なグリップパネルは、こちらもやはりモデル工房Sさまにお願いしたものです。
通常のキンバーのラインとは少々異なる雰囲気のモデルとなっており個人的にはお気に入りなのですが、いかがでしょうか。
2018年07月12日
WA-base KIMBER CUSTOM COVERT II
今回は、WAのパーツを組み合わせて作成した「KIMBER CUSTOM COVERT II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製1911ファミリーのうち、「COVERT II」のカテゴリーに入るモデルとなります。
このカテゴリーの最大の特徴はナイトサイトとともにクリムゾン・トレース社のレーザーサイト グリップを標準装備している点にあります。
その他外観の特徴的な箇所は、キャリーメルトトリートメントという衣服等への引っ掛かりをさけるためのエッジを丸めた処理を行うとともに、フレーム部はデザートタンに仕上げられています。
トイガンとしては、B.W.C.からGM7ベースのモデルガンが製作されています。ガスガンとしてはモデルアップはありませんね。
グリップ部といくつかのパーツの違いを除けばCDP IIと素性は近いのでWAからのモデルアップも可能だと思いますが、これまでのところアナウンスはありません。
本モデルは、実銃の2014年頃のモデルを参考に、WAの「CDP II」をベース銃として、WA純正パーツを組んで作成したものとなります。
また、こちらもスライドの刻印と塗装はモデル工房Sさまに、フレーム部への特徴的なデザートタンの塗装はあじゃさま経由でセラコートをお願いしたものです。
ちなみにグリップはクリムゾントレースのコピー品を付けております。中古品購入でレーザー照射機能はオミットされているとのことでしたが、雰囲気はありますよね。
2018年07月06日
WA KIMBER CUSTOM CDP II
今回は、WAの「KIMBER CUSTOM CDP II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製造の1911ファミリーのうち、「CDP II」のカテゴリーに入るモデルとなります。
キンバー カスタムショップ謹製セルフディフェンス向けピストルで、マッチ仕様のバレルにアルミ製トリガー、アンビ仕様となったサムセフティが奢られています。
最大の特徴は、エッジを落とされたスライド(ステンレススチール)/フレーム(アルミニウム)をツートンに仕上げている点で、非常に華やかなモデルとなっていますね。
ちなみに、モデル名のCDPは「Custom Defense Package」の頭文字を取ったものとなっています。
ガスガンとしては唯一、モデルガンではB.W.C.がモデルアップしています。
WAからキンバーの一連のモデルがラインアップに加わった時に、もっとも待望されたモデルではなかったかとおもいます。また、やはり人気があるようで、最初のモデルアップから数度の再販がされていますね。
個人的には、武骨なカスタム TLE IIはもちろんのこと、本モデルのような色気のあるモデルも揃えているところがキンバーの魅力かなと考えています。
と言いつつ、その昔はツートンモデルというのは色気を狙いすぎているようにおもわれて、やや苦手でした。が、いまは、手にしてカッコイイな~なんてニヤついているのですから現金なモノですね。
スナッグフリーでプロのツールといった仕様を採用していながら、パーツをツートンに配置することで色気を醸し出しているあたりが魅力なのだとおもいます。
2018年06月15日
WA-base KIMBER ECLIPSE TARGET II
今回は、WAのパーツを組み合わせ、一部を加工していただき再現しました「KIMBER ECLIPSE TARGET II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製1911ファミリーのうち、「ECLIPSE II」のカテゴリーに入るモデルとなります。
簡単に言ってしまうと、エクリプスカスタム II をベースに、アジャスタブルリアサイトに変更したモデルとなります。
トイガンとしては、B.W.C.がモデルガンを製作しています。
WAからはエクリプスカスタム IIはモデルアップされているものの、こちらのアナウンスはありません。というより、キンバーにはボマータイプのリアサイトを搭載したモデルはいくつかありますが、WAからモデルアップされているのはゴールドマッチ II 2機種のみですね・・・。ボマータイプのモデルは人気がないのでしょうか。
本モデルは、WAのエクリプスカスタム II の初回製造モデルをベースに、スライドのみ加工いただき作成したものとなります。本モデルのスライドの刻印とリアサイトの溝加工はモデル工房Sさまにお願いしたものです。
WAのエクリプスカスタム IIの初回製造モデルはスライド刻印がなく残念でしたが、本モデルの再現には幸いとなっているのは、やや皮肉な感じがしますね。
2018年06月09日
WA KIMBER ECLIPSE CUSTOM II
今回は、WAの「KIMBER ECLIPSE CUSTOM II」のご紹介です。
実銃は、米キンバー社製1911ファミリーのうち、「ECLIPSE II」というカテゴリーの代表モデルとなります。
最大の特徴はその外観で、ステンレススチール製のスライドとフレームの側面がポリッシュされており、研磨前のマットブラックの部分とのツートンを楽しむことができます。
トイガンとしては、唯一だったとおもいます。
WAのキンバーモデルのラインアップとしては比較的早い時期に加わりました。WAが「渋谷試作」といった少数製造の路線を始めた頃にラインアップに入り、それ以来、数回再販されていると記憶しています。
今回ご紹介のモデルは再販分となっています。初回製造分も所有しておりますが、こちらは当時としてはサイドポリッシュが画期的ではありましたが、残念ながらスライド側面のモデル名刻印が省略されてしまっています。
パーツ構成としてはかなりスタンダードながら、その名のとおり食をおもわせる特徴的な外観が魅力を感じさせるモデルになっています。
強いて難点を挙げれば、ポリッシュされたスライド、フレームの側面がカーボンブラック樹脂剥き出しとなっている点で、放っておくと黒ずんだようになってしまいます。
改めて見ると、購入当初に比べコントラストが弱くなってしまっているようにおもわれますね・・・。