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トイガン歴四半世紀ほどの「中堅フリーク」です。あまり知識はありませんが、これまで蒐集してきたトイガンを振り返る意味も含め、少しずつ紹介しています。
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2010年03月02日

KSC GLOCK 34






今回は、KSCの「GLOCK 34」のご紹介です。
G17Lのご紹介をいたしましたので、こういうタイミングもよいかということで登場と相成りました。








実銃は、グロック17LをもとにIDPA競技会基準に合わせるべくスライド長を短縮したモデルですね。
また、製作時期が異なるため、フレーム部分も第三世代のものに変更されているほか、スライド先端部がG26と同様の角の落とされたデザインになっています。









トイガンとしてはタナカKSCがモデルアップしています。
もともとG17も競作状況にありましたが、G34についてもおなじようなタイミングでモデルアップされました。
まぁ、これはフレーム部分をいじらずに製作できるのがほかにG18となってしまう点を勘案すれば当然といえますね。









G34自体は以前にご紹介しており、そのカスタムモデルであるG34 ゴールドメダルも登場いただいています。
では、なぜふたたびG34かといいますと、本モデルは「ウルチメイトブラック」と命名された処理で仕上げられています。KSCのウェブサイトによれば、「バフ研磨と黒染めを繰り返して仕上げ」られているそうで、かなり手のかかった仕様のようです。
で、G34自体がすごく好きというわけでもないのですが、この表面処理につよく惹かれて購入してしまったという次第ですね。いや、これ、なかなかよいです。









  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年10月02日

KSC STI SCHUMACHER EXHAUST 3.9






今回は、KSCの「STI SCHUMACHER EXHAUST 3.9」のご紹介です。








実銃は、米STI社が製作したオート拳銃をベースに、ドイツのガンスミス/アンドレアス・シューマッハがカスタムしたものだそうです。
最大の特徴としては同サイズのファルコン3.9と比較して、スライド側面が大きく削られ、さらにバレルが覗けるほどに開けられた軽量目的の開口部が挙げられます。









STIのモデル化は、KSCの製品が唯一ですね。
KSCはSTIシリーズについていくつかのバリエーションが製作されていますが、ファルコンベースのバリエーションははじめてですね。









本体へのNC加工はKSCのお家芸といえますが、本モデルの大胆な削り&開口部はかなりのものですね。強度面にやや不安を感じないでもないですが、ここまでくるとかっこよさが優先される気もします。
また、スライド面の加工に留まらず、シャーシの素材を通常の亜鉛からアルミに変更するなど、こだわりも感じられる、コンパクトながらなかなかの存在感を発揮するモデルだとおもいます。









  
Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年09月16日

KSC BERETTA M8000 COUGAR F






今回は、KSCの「BERETTA M8000 COUGAR F」の再登場です。
以前の記事はコチラとなっております。








実銃は、伊ピエトロ・ベレッタ社が'95年に開発したオートマチック拳銃です。
最大の特徴は、同社のM92F系に採用されていたプロップアップ方式の閉鎖方法からロテイティングバレル方式に変更となっている点で、これに合わせて露出していたバレル部分が通常のモデルのようにスライドに隠れてしまっています。
一方で、ロテイティングバレルとしたことでM92F系に比べ耐久性が向上しており、全体の寸法こそ異なるものの、同デザインで.357SIG、.45ACPといったバリエーションも製作されています。









M8000としては初のモデル化で、のちに東京マルイよりエアコッキングガンがモデルアップされているほか、.45ACP採用のM8045はウエスタンアームズよりモデルアップされています。









本モデルは12年ほどまえに製作されたものです。
商標問題がまだ起こるまえの製品で、「BERETTA」の刻印が施されています。このモデルが出た後に件の問題が起こり、この後に出されたデュアルモデル(だったと記憶しています・・・)からはKSCオリジナル刻印となりました。
とくに外観はよくできていて、フレームのNCマシン加工後はKSCならではだとおもいます。また、ロテイティングバレルの再現もさすがとおもわされました。一方で、内部機構の再現が忠実である分、作動は当時としてもいまいちで、作動面では後のハードキックモデルの登場まで待つ必要がありました。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年09月13日

KSC STOEGER COUGAR






今回は、KSCの「STOEGER COUGAR」のご紹介です。
ちなみに商品名は『ターキィ・クーガー(TURKEY COUGAR)』となっていますが、当ブログでは上記表記とさせていただきます。








実銃は、伊ベレッタ社傘下のヴァルサン(ヴァーサン?)社が製造し、おなじくベレッタ傘下の米ストーガー社が販売したM8000クーガーベースのクローンモデルとのことです。
外観の特徴としては、まずスライド先端部の加工が目を惹くとおもいます。装弾数はベレッタ・クーガーとおなじく、9x19mmで15+1発。ほかに.40S&Wもあり、こちらは11+1発となっています。









トイガンとしては、当然のことながら初のモデルアップです。M8000クーガー自体は、ほかに東京マルイがエアコッキングガンで、.45ACPを使用するM8045クーガーはウエスタンアームズがガスブローバックでそれぞれ製作しています。









本モデルは表面処理の違い以外に展開のなかったM8000クーガーの初のバリエーションといえます。
後加工はお得意であることと、なにより商標の関係で「BERETTA」の刻印が入れられないことから、クローンモデルの展開となった面もあると推測します。
基本的な出来としてはハードキック化されたベレッタ・クーガーと変化はないようで、以前とは比較にならない動きが楽しめます。また、グリップ周辺に残されたツール跡が「雰囲気」を感じさせて、個人的にはそのあたりも好きだったりします。
すべてのひとにお薦めできるモデルではないかもしれませんが、ちょっと変わったものも手にしたいという方にはよいかもしれませんね。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年08月10日

KSC GLOCK 17 GOLD MEDAL







今回は、「ゴールドメダル3兄弟」のトリ、KSCの「GLOCK 17 GOLD MEDAL」のご紹介です。








実銃のG17は現代のマスターピースのひとつで、公的機関には欠かせない存在となったハンドガンですね。
使用弾薬は9mmx19で17+1発。ベースとなった銃は所謂「第三世代」とされるフレームになっており、おもな特徴としてはアンダーマウントレールとグリップ前面のフィンガーチャンネルが付いた点が挙げられます。









G17のトイガンは古くは旧MGCのガスブロから数多く製作されており、第三世代のモデルでも、KSCのほか、タナカ、東京マルイよりガスブロがモデルアップされています。また、タナカはモデルガンでも製作してくれていました。
シューイ・カスタムとしての製作は、きのうまでにご紹介したG34/G35につづくもので、本モデルは同時発売されたそれらのすこし後にモデルアップされました。









基本的なデザインはG35 ゴールドメダルと同一ですが、リアサイトだけ変更されています。
また、スライド、フレームともABSとなっていて、G34/G35に比べスライドの刻印がくっきりとしていたり、トリガーガード下部のラウンド加工部などにいかにも削った感が残っていたりして、これはこれで楽しめるかもしれません。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年08月06日

KSC GLOCK 35 GOLD MEDAL







今回は、KSCの「GLOCK 35 GOLD MEDAL」のご紹介です。








実銃のベースとなっているG35は、シューティングマッチ向けに製作された17Lを、その後変更された競技規定に合わせ改良したG34の口径変更モデルです。G34が9mmx19に対し、G35は.40S&W仕様となっています。









本モデルは前回までに取り上げたG34 ゴールドメダルと同時に発売されたもので、細かな仕様のちがいがあります。
スライドのセレーションのデザインが一部変更されているほか、バレルはKKMのカスタムバレルが再現されています。









スライドのセレーションのデザインは、こちらのモデルのほうが忠実に再現されているようです。
また、グリップ部が元々の形状になっているほか、G34 ゴールドメダルで施されていたバレルのポート加工もされておらず、シンプルにまとめられています。
好みもあるとおもいますのでベーシックモデルとカスタム寄りの2系統を用意してくれたのはありがたいのですが、結果的についつい両方揃えてしまっているのは深みに嵌ってしまっていることの表れかもしれませんね・・・。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年08月02日

KSC GLOCK 34 GOLD MEDAL







今回は、KSCの「GLOCK 34 GOLD MEDAL」のご紹介です。








実銃は、現代のマスターピースとなったグロックの各モデルをベースに、米国のガンスミス/ジーン・シューイ氏がカスタムしたものですね。
「Shuey Custom」のサイトを見ると、今回のグロックのほか、ガバや有名なハイパワー、さらにはCZ まで手掛けていますね。









トイガンとしては数多くモデルアップされているグロックシリーズですが、カスタムモデルを製作したのは旧MGCのガスブロ・グロックシリーズ以来ですね。
KSCもグロックについては同社最多とおもわれるバリエーション展開をおこなっていますが、このようなカスタムモデルを製作するのははじめてだったとおもわれます。
旧MGCの流れを汲むKSCがグロックシリーズを数多く展開しているのは興味深くもあります。









きのうの記事でも書いておりますが、本モデルではKSCのお家芸のひとつであるNC加工が発揮されていて、なかなかよい感じに仕上がっています。
実銃はスライドが磨きあげられているようで、そのあたりの再現がないのは残念ですが、これは仕方のないところですね。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年07月16日

KSC H&K USP COMPACT







今回は、KSCの「HECKLER & KOCH USP COMPACT」のご紹介です。








実銃は、独H&K社が開発したポリマーフレームオート「USP(Universal Selfloading Pistol)」のコンパクトモデルですね。
使用口径は9mm×19で装弾数は13+1発。フルサイズから2発減っていますが、サイズの割りになかなかの多弾数を実現しています。









トイガンとしてはある意味、唯一のモデルアップです。ある意味と書いたのは、当ブログでも過去にご紹介しておりますが、タナカがガスガンでモデルアップしているためです。しかし、そのときの記事でも記載しているとおり、スライドこそ短くなっているもののフレーム部分はそのままで、再現性ではやや残念なものでした。
フレーム部分のサイズも再現されているという点を踏まえれば、本モデルが唯一のモデルアップといえそうです。









本モデルは発売初期に入手したもので、タナカ・USPコンパクトでもちらっと写真に出ているにもかかわらず、これまですっかり忘れていました。個人的にお気に入りのモデルのひとつで、一頃は自室に飾っていたほどでしたが、それゆえに当然ご紹介したものとおもっていました。
最近ではブローバックエンジンも更新されているようですが、本モデルもサイズの割りにきびきびした動きで、非常に好感が持てます。サイズも手頃で、個人的にはフルサイズのUSPより好きなモデルだったりします。まだ手にしたことのない方には、ぜひ体験していただきたいおすすめモデルです。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(4)KSC [GG]

2009年02月23日

KSC SIG SAUER P230







今回は、KSCの「SIG SAUER P230」のご紹介です。









実銃は、'77年にスイスの国営銃器メーカーであるSIG(Schweizerische Industrie Gesellschaft)社と当時子会社であったドイツのザウアー&ゾーン(Sauer und Sohn)社が開発したコンパクトオートですね。
元々は西ドイツ警察の制式採用拳銃用として開発されたもので、仕様口径は9mm×17(.380ACP/9mmショート)となってます。









日本のトイガンメーカーからのモデルアップは唯一となりますね。
また、韓国アカデミー社のモデルも一時流通していました。
KSCのP230のバリエーションとしてはシルバーモデルのほか、P232P230JPが製作されています。









本モデルについては、サイズのわりにはキビキビとした動きで好感が持てます。
また、造型についてもKSCのメーカー活動2作目にしてNC加工を採用しており、その方向性を示したものであったといえます。
というところで、やっぱりまたあしたに続きます。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]

2009年01月12日

KSC STI CustomShop Limited4.3







今回は、KSCの「STI CUSTOM SHOP LIMITED 4.3」のご紹介です。









実銃は、米STI社のスペシャルオーダー仕様だそうです。前回までにご紹介したスペシャルエディション プラス5.1 とおなじく、セイバートゥースセレーションと新デザインのレールドシャーシが再現されています。
使用口径は38スーパーで、4.3インチの銃身長を活かしたキャリーガンとなっています。









実銃にそのものずばりなモデルがあるのかはわかりませんが、ちょっとオシャレなデザインはキャリーガンとしてはありですよね。
このサイズは取り回しのよさという意味でバランスが取れているようにおもわれます。









スペシャルエディション プラス5.1よりスタンダードにまとめられていますね。
しかし、やはりセイバートゥースセレーションがきらりと輝いていて存在感があります。
個人的にはこのくらいのまとまりが好みだったりもします。
というところで、いつものように、またあしたに続きます。











  

Posted by Virna at 23:59Comments(0)KSC [GG]